1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

阪神、打線組み替えハマり連敗阻止!佐藤輝のセーフティーバント構えに岡田監督一蹴「出すか。そんなん」

スポニチアネックス / 2024年5月5日 18時10分

<巨・神>7回の打席でバントを試みる佐藤輝(撮影・沢田 明徳)

 ◇セ・リーグ 阪神4-2巨人(2024年5月5日 東京D)

 同一カード3連敗阻止、そして下手投げの高橋礼攻略に向け、今季初めて佐藤輝を3番に置き、近本、中野、佐藤輝と左を並べた打線が機能した。狙い通りの展開に、岡田監督も満足気。3回に近本の2ランに続いて、左前適時打の佐藤輝にも「普通に打てば、ヒットは出る」と認めた。だが、7回の打席で見せたセーフティーバントの構えには「勝手にやったんや。(サインを)出すか。そんなん」と一蹴した。以下は一問一答。

 【勝利監督テレビ会見】

 ――前回苦しんだ高橋礼相手に打線を組み換え、左打者が結果を出した。

 「もうね、前のね、左で点を取ろうかなと思って。まあ、高橋用っていうか、ね。前回も梅野の1本かな。1安打だったんで。まあね、ちょっとつながりもなかったけど、左打線にかけましたけど。きょうはね」

 ――近本の2ランのあとの佐藤輝のタイムリーも大きかった。

 「ここだから、1点でもね、多いほうがいいんだけど。中野のときも、うまく二塁塁までいったんでね。佐藤もね、1打席目も、2打席目も反対方向打ってたし、あの1点も大きかったですね」

 ――佐藤輝は久々のタイムリー。

 「普通に打てばね、ヒットは出ると思うんだけど。これはね、きょうなんか、結構ボールも選んでたしね」

 ――追加点がないなか、前川のタイムリーも大きかった。

 「あぁ、引っ張れと思ってたんだけどね。追い込まれたからね、難しいボールだったけど。ほんと、食らいついていくというかね。そういう姿勢がああいうヒットになったんじゃないかな。やっぱりね」

 ――結果的に成功しなかったが3バントも。

 「いやあ、もう代打も行くつもりだったんで、だからこの3連戦なかなかバントが一発で決まらない場面が多かったんですけどね。あそこも一、二塁で難しいんだけど、本当は一発で1球で決めてほしかったですね」

 ――打線のつながりの手応えは。

 「まだそんなつながってないでしょ。まあだからこれも波があるんで、何とかね、みんながヒットでて、うまく点を取るとかね、甲子園帰っても、そんなにホームランとかそんなにあまり打てないんで、もう一度本拠地に帰ってから、一回やってみたいですね。そういう形でね、つながりという意味で」

 ――守備でもリードをよく守った。

 「ああそうですねえ。まあでもピッチャーも才木はちょっと球数多かったですけどね。ボールももったいないボールもあったけど、きのうのきょうなんで、きょうは何とか勝たないといけないと思ってたんで、早めの継投になったですけど」

 ――甲子園に向けて。

 「いやいや、自分たちの野球するだけで、負けてるとどうしてもね、点取るのも硬くなるみたいだけど、今日ね、一つね、白星になったんで、明日からはまたゆっくり本拠地でできると思いますね」

 【ペン囲み】

 ――前回も苦しんだ高橋礼だったが。

 「いやいや、なかなかやっぱりな、特殊なピッチャー言うたらおかしいけど、右はしんどいかなと思ったからな、だから上位に左集めて、そこで点取ろうかな思って」

 ――木浪も含めて左が打った。

 「そうそうそう、まあ左しかヒット出えへんやん」

 ――特殊な投げ方には左。

 「そらもう左や。右は全然タイミングおうてへんやん、最初、大山にしても森下にしろ。打てそうな感じじゃない」

 ――佐藤輝3番、前川5番は前回の対戦も踏まえて。

 「いやいや全然、前回どっちも打ってないから。いやいやまあ、いろいろなあ、試してみて。まあ、それが機能したからいいやんか。そういうことやろ。おーん。そこで点な、2点入ったわけやから、そこでな。佐藤、前川のところでな、追加点がな」

 ――リリーフも今日はある程度早めにと。

 「あそこもね、最低もう1回ね、次、岡本やし全然合ってないからな。でもまあやっぱり打順回ってきて、スコアリングポジションいったらやっぱり1点取りに行く姿勢を見せんとな。まだまだそら、ここで1点差で1点守り切るのはなかなかそら無理よ。やっぱりこっちがピッチャー変えても1点ずつでも捕っていく姿勢を見せないとな」

 ――終盤で2点差にしたのは大きい。

 「そら大きい、大きい。そらあ昨日の今日やから。ゲラにしても岩崎、桐敷にしろ、2点になると全然違うわな、やっぱりな」

 ――リリーフ陣も四球出さずしっかり。

 「そらあおまえ、昨日の今日でフォアボール出したらあかんやろ。そんなん一番分かっているやん、リリーフ陣が」

 ――近本は今日に限らずいいころで長打が。調子はどう見ている。

 「そんな良くないんちゃう、調子は。はっきり言うて。でも接戦になるとな、どうしても左ピッチャー当てられることが多いからな、やっぱりな。あそこ並ぶからな。そらもうしょうがないけど」

 ――セーフティーで1点を返しにくるなど巨人の戦いは。

 「いや別にまあ、ゲッツー嫌やったんやろ。そういうことやろうな。まあ本当なら、あそこ1点で抑えとったら良かったけど、また次長野に不用意に1球目いったからなあ。まあ、ああなったら1点はもうしょうがないよ。だけどカウント悪くするからなあ、2ストライクから2―2とか、エンドランとかそういう場面になるから。それで本人も球数多なる、相手のカウントも良くなる。そうやろ。才木にも言うたんやけどな、カウントを整えてもうたらアカンわ、逆に。2ストライクから2―2までいくやろ。先に勝負してもうたらええやんな、そしたら向こうは何もできへんやん。自分の球数も増える一方やわな。で、向こうもエンドランとかいろんなことできるカウントになってしまうから、その辺やろな」

 ――佐藤輝が珍しくセーフティーを狙った。

 「勝手にやったんや。出すか、そんなん」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください