1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【リーグワン】埼玉 今年こそ全勝Vだ!昨季PO決勝敗戦の雪辱果たして“ラスボス”堀江の花道を

スポニチアネックス / 2024年5月9日 4時51分

<ラグビー リーグワン会見>フォトセッションで握手する埼玉・坂手(左)と横浜・梶村(撮影・西海健太郎)

 ラグビーリーグワンのプレーオフ(PO)に向けた共同会見が8日、都内で行われ、上位4チームの主将が出席した。16戦全勝でレギュラーシーズンを終えた埼玉のフッカー坂手淳史(30)は、史上初の全勝優勝へ気合十分。今季限りで引退する日本代表フッカー堀江翔太(38)の花道を飾るためにも、まずは18日の準決勝・横浜戦(秩父宮)へ全力を注ぎ、PO決勝で敗れた昨季の雪辱を果たす。

 史上初となる全勝での奪冠へ、坂手は熱く燃えていた。「今季の一番熱いゲームはここから始まる。ふさわしい準備とプレーができるように成長して当日を迎えたい」

 16戦全勝でリーグ戦を終えた。得点数は最多、失点数も最少だが慢心はない。「今季はどの試合にも満足せず常に強くなり続けることを意思統一してきた。常に成長し続けられたことを感じている」。PO決勝で敗れた昨季の悔しさを晴らすため、頂点に立つまでは歩みは止めない。

 決戦を前に主将同士は早くも心理戦を展開した。準決勝で激突する横浜の印象を「沢木さん(監督)を中心に何をしてくるか分からないチーム」と警戒。サインプレーについても「多分やってくるので準備したい」と笑顔でけん制した。一方、横浜CTB梶村祐介(28)は「何をするか分からないアタックは自分たちの強み」とニヤリ。戦いは既に始まっていた。

 今季4位の横浜とは昨季のPO準決勝でも対戦し、51―20と圧倒。今季は2戦ともに大差で勝利しているが、POでの戦いに過去のデータは関係ない。「負けられない戦い。今はイーグルス戦(横浜)しか見ていない」と気を引き締めた。

 順当ならば坂手が先発し、終盤に「ラスボス」堀江と交代するのが勝利の方程式。「国立でラグビーをするのは一つの目標であり、優勝カップを持ち上げることが一番チームとして成し遂げたいこと」。まずは準決勝を制し、栄光のファイナルへ。堀江の花道を飾るためにも絶対に負けられない。

 ≪BL東京リーチ主将 府中ダービーへ自然体≫シーズン2位のBL東京は今季2戦2勝の東京SGとの「府中ダービー」に臨む。2年前の準決勝で競り負けた“因縁の”相手だが、リーチ主将は「リベンジは考えていない。楽しくプレーしたい」と自然体を強調する。セットプレーの精度に手応えを示し「東京SG戦が最後の試合だと思って準備する。いいパフォーマンスを出したい」と気合十分に話した。

 ≪パリ五輪7人制ラグビー審判 元女子日本代表の桑井さん選出≫国際統括団体のワールドラグビー(WR)は8日、今夏のパリ五輪7人制の審判団を発表し、元女子日本代表で16年リオデジャネイロ五輪に出場した桑井亜乃さん(34)が名を連ねた。WRによると、選手とレフェリーの両方で五輪に参加するのはラグビーで初。女子の試合を担当する。桑井さんは北海道出身。陸上の投てき種目から転向し、7人制が初実施されたリオ五輪に出場。引退後はレフェリーを務めている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください