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6アンダー単独首位発進の小祝さくら、上々スタートをあえて「無かったもの」とした発想の根拠とは

THE ANSWER / 2024年3月28日 18時44分

ヤマハレディースオープン葛城の初日に出場した小祝さくら【写真:Getty Images】

■ヤマハレディースオープン葛城

 女子ゴルフの国内ツアー・ヤマハレディースオープン葛城は28日、静岡・葛城GC山名C(6455ヤード、パー72)で開幕。初日は6バーディー、ボギーなしの66で回った小祝さくら(ニトリ)が6アンダーで単独首位発進した。今季は2度の2位があり、好調な滑り出し。自身の中にある奇妙な“巡り合わせ”を教訓にして好スコアにつなげた。1打差の2位には昨年大会優勝の穴井詩(GOLF5)、竹田麗央(ヤマエグループHD)がつけている。

 インスタートの小祝は、10番パー4は残り115ヤードの2打目をPWで2メートルにつけてバーディーと絶好の滑り出しだった。ここで気分よく次のホールへ、となるところだが、ふと頭をよぎったことがあった。「いつもスタートがバーディーだとそこからボギーが続いたり、結局ハーフターンしたらあまり良くない、みたいなイメージが結構ある」。むしろ、ボギー発進のほうが「意外と良いことがあります」という小祝なりの巡り合わせ。そんな苦い経験を思い出し「バーディーは無かったものだと思って。ここからもっとバーディー獲る気持ちで」2ホール目からプレーをしたという。

 思惑通り、13、15、16番でバーディーを奪い、前半だけでスコアを4つ伸ばした。後半も3、4番でそれぞれ4メートルのパットを決めて連続バーディーという流れのままホールアウト。終わってみればボギーなしというラウンドだった。

 風がほぼなかった午前スタート。「ショットがすごく良いわけではないんですが、なんだか結構うまくいってくれて」とのらりくらりの“小祝節”はこの日も健在。それでもパットが好調で「今週はグリップの持ち方をちょっと変えたんですが、それがしっくり来た感じはありました」と納得した様子だ。今季初優勝に向けて、手応えはつかんでいる。(THE ANSWER編集部)

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