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野口健氏 能登半島被災地から自宅に戻り、周囲のギャップに衝撃「何をどう伝えていいのか」

東スポWEB / 2024年4月28日 16時47分

野口健氏

アルピニストの野口健氏(50)が28日「X」(旧ツイッター)を更新。能登半島地震の被災地から自宅に戻り、大きな衝撃を受けたことを明かした。

ボランティアとして被災地入りを重ねてきた野口氏は久々に帰宅し「玄関でドアを開ける前にふと周りを振り向いた時に瓦礫の山に見えドキリとさせられた。あまりに瓦礫を見てきたからか、頭の中で画像が自動変換されたような…。頭を振りその頭の中の画像を振り落としました。『明日は我が身』という恐怖からそう見えてしまったのかもしれません」と自宅の周囲ががれきの山に見えたことをつづった。

また、被災地の大変さ認知されていないことにもショックを受けてきたといい「会う人、会う人から『被災地はまだ大変なんですか?』と聞かれ…。温度差、あまりのギャップに何から何をどう伝えていいのか言葉が出なかった。見てきたことを伝えなければならないのに、伝える事に苦痛すら感じ。伝えている最中に気がついたら涙が流れていたこともありました。言葉よりも動画の方が伝わるのかもしれないと動画をアップしてみたり」とここまで現地の状況を伝えることに苦労したことを明かした。

さらに、ゴールデンウィークには多くのボランティアが被災地入りするといい「炊き出しや災害ゴミの運び出しや解体、分別など活動は様々。1番は被災された方々の負担をできるだけ軽減すること、また、寄り添うこと。そしてもう一つは、あの世界を見ること。『見る』ことは『知る』ことでもあり。その上で自分ごととしてどの様に備えていくのか。『明日は我が身』とリアルに感じることも大切」と現地での経験の重要性を強調。

また野口氏自身は「ゴールデンウィークが終了しボランティアが少なくなってきたタイミングでまた被災地に入りたい」とGW後に被災地入りする決意をつづっている。

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