1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

ネットで拡散!ホストの不適切行為が警察沙汰に 器物損壊罪に問われる可能性も

東スポWEB / 2024年5月4日 6時18分

ホスト店並ぶ歌舞伎町

飲食店で起きた前代未聞の騒動が拡大している。SNSで拡散されている動画でホストの男性が飲食店でビールジョッキに用を足したとして炎上。ホストクラブが謝罪していた。

東京・歌舞伎町などでホストクラブを運営する「AIR GROUP」は公式「X」(旧ツイッター)で2日に文書を発表。「この度は、弊社に所属しているキャストが迷惑行為に及んだことについて、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。また、「所属の一部キャストが、迷惑行為を行ったことは事実であり、飲食店様には現在、謝罪と弁償をさせていただきたい旨をお伝えし、ご返答をお待ちしている状況です」と被害に遭った飲食店と交渉をしている最中だとした。

一方、被害に遭った飲食店は3日、公式サイトで声明を発表。迷惑行為の動画がSNSに掲載されたと報告し、「このような行為は、弊社の経営理念である『安心できる食を安く提供します』にも反し、お客様との信頼関係を損なう重大な事案であり、お客様がこのような動画をご覧になることで、大変不快な思いをされてしまうことは大変遺憾に存じます」と不快感を訴えた。

迷惑行為のあった店舗を営業停止とし、すべてのジョッキを入れ替え、さらに店内の除菌・消毒を行ったという。また、警察にも相談し、「お客様を不安にさせる行為には厳正に対処してまいります」と今後の対応方針を示した。

どんな罪になりうるのか。法曹関係者は「食器に放尿したケースが器物損壊になった判例があります」と指摘。ジョッキが割れていなくても、価値を低下させたという点が重視されるという。器物損壊罪は3年以下の懲役、または30万円以下の罰金もしくは科料となっている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください