「膝をたたくだけ」医師が勧める簡単すぎる健康法 最近注目の「若返りホルモン」が期待できる
東洋経済オンライン / 2023年12月23日 6時50分
2023年11月27日、厚生労働省のガイドラインで「週に2、3回の筋力トレーニングを推奨する」と発表されました。
定期的な運動習慣が健康維持につながるのは、言わずもがな。問題は、やり続けるのが難しいことです。整形外科医・中村光伸氏の著書『ひざたたき 世界一かんたんな健康法』から一部抜粋・再編集して、圧倒的に続けやすい健康法について紹介します。
継続こそ最高の健康法
ちょっと思い出してみてください。
【画像で見る】「ひざたたき」をすると若返りホルモンが分泌される秘密
これまで健康やダイエットのために、半年以上やり続けられたものはありますか?
「ないなあ」と思った人も、ガッカリしないでください。意外とそれが普通です。ジョギングを始めたけど、ひざを痛めて中止したとか、ジムに入会したけどユウレイ会員のままだとか、腹筋マシンを買ったのに充電すらしていない……なんていう声はよく聞きます。
習慣化するまで自分の意思で何かを続けるのは、想像以上に難しいことですよね。特に、流行りの健康法は思わず飛びついてしまうものの、すぐにやめてしまう人が少なくありません。
「ルームランナーが荷物置き場になってます!」
「ぶら下がり健康器って、ハンガーですよね?」
「朝バナナ、1カ月で飽きちゃいました……」
「エクササイズのDVD、キツいし再生するのが面倒でもう観てない」
せっかく健康のために始めたのに、つい忘れる、飽きる、面倒になる。
「わかっちゃいるけど、続かない」のが多くの人の本音ではないでしょうか。
正論を言えば「“継続”こそが最高の健康法」です。
どんなにすごい健康法も、続けなければ結果は出ません。反対に、一見すると地味なことでもコツコツと続ければ効果が現れてきます。
ウォーキングでも、腹筋マシンでも、スクワットでも、やり続ければ何でもプラスの効果はあるはず。結局、何をやるかというメソッドよりも、まずは続けられることが大事なのではないでしょうか。
しかし、それがいちばん難しいのです。
かんたんさを突き詰めた「ひざたたき」
では確かな効果が期待できて、圧倒的に続けやすいことはないのか?
どこかに通う必要もなく、筋力や体力に自信がなくてもできて、ケガをするリスクも少なく、時間も場所も選ばない。誰でも一生続けられるような、どんなトレーニングや体操よりも、もっともっとかんたんな方法……そんな今までにないくらいかんたんな健康法を考えた末に行き着いたのが、「ひざたたき」です。
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