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星野リゾート「1250円モーニング」の超正直な感想 「OMO5 東京大塚」のカフェの実力は…いかに?

東洋経済オンライン / 2023年12月23日 7時0分

星野リゾート「1250円モーニング」の超正直な感想

喫茶店やレストランが、朝の時間帯にドリンクやトーストなどのメニューを割安価格で提供するモーニングサービス。名古屋の喫茶店が始めた文化とされていますが、最近では大手外食チェーンも数多く提供しています。

そんなチェーン店の外食モーニングをこよなく愛するブロガー、大木奈ハル子さんがお届けする本連載。第56回となる今回、訪れたのは星野リゾートが運営する都市型ホテル「OMO5 東京大塚」です。

ひそかに飲食チェーンがしのぎを削っているジャンル、それがモーニングです。集客の弱い時間帯である午前中の売り上げを強化すべく、朝の数時間だけ提供される限定メニューの数々は、コスパ抜群かつ店の特色が強く表れ、どれも魅力にあふれています。

【写真で見る】こちらが星野リゾート「OMO5 東京大塚」の1250円モーニング

12月は家族や友達、恋人など、誰かと一緒に行きたいモーニングをピックアップ。今回はちょっと変わり種。星野リゾートが運営する都市型ホテル、「OMO5 東京大塚(おもふぁいぶ とうきょうおおつか)」の、朝メニューをご紹介します。

税込1250円という、ホテルモーニングとしてはリーズナブルな価格で、星野リゾートのムードを楽しみつつ、おいしい食事を味わえる。なんとも魅力的な朝時間を過ごしてきました。

星野リゾートの街ナカホテルOMO5 東京大塚とは?

高級ホテルや旅館を多数運営する星野リゾートが、2018年から新業態として開始したのが、街ナカホテル「OMO(オモ)」です。現在日本に17施設を展開し、北海道から沖縄まで観光旅行のハブとして機能しています。

「OMO」の末尾には1から7までの数字がついており、数字が大きくなるほどにグレードが上がります。今回ご紹介する東京大塚は、「OMO5」。星野リゾート的にはベーシックホテルの扱いですが、4つ星の評価を得ています。

モーニングを食べるカフェスペースは、受付やロビーとひとつながりで、開放感のある空間となっています。大きな窓からは太陽が射し込み、モルタルの床とグレーの壁紙に、温かみのあるブラウンの木目をかけあわせた、現代風のインテリアは、しゃちこばっていないのに安っぽくもなく、おしゃれだけど居心地は良好です。

壁にはポップな近隣地図が張り出されていたり、ホテルに隣接する都電荒川線の路面電車をモチーフにした、駅看板や吊り革、車掌帽などがディスプレイされていました。旅のテンションを盛り上げる遊び心も兼ね備えていて、まるでホテル自体が観光スポット。

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