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子どもの動画やゲーム「賢い」家庭の付き合い方 学びにつながる「おすすめYouTube動画」4選

東洋経済オンライン / 2024年2月2日 7時50分

動画やゲームは子どもたちにとって「身近な娯楽」になっています(写真:metamorworks / PIXTA)

現代の子どもにとって身近な娯楽と言えば、もはやテレビではなくYouTube なのかもしれません。またスマホゲームやオンラインゲームが大好きなお子さんもいらっしゃるでしょう。

【画像で見る】学びにつながるおすすめのYouTubeチャンネルは?

皆さんのご家庭では、子どもたちがYouTubeを視聴したりゲームをしたりすることに対してルールや制限を設けていますか?なかには勉強に集中できないのはYouTubeやゲームのせいではないかと考え「全面禁止」にしているご家庭もあるようです。

はたしてYouTubeやゲームは“悪”なのでしょうか?今回はYouTubeやゲームなど娯楽メディアとの上手な付き合い方について考えます。

「禁止ルール」に効果はある?

小学生向けのタブレット型通信教育サービスなどを提供している「RISU Japan」で、難関中学に合格した受講生を対象に行ったアンケートでは、娯楽を禁止していない家庭が大半だったという結果が出ています。

つまり、これらの家庭では、娯楽は受験勉強の妨げにはならなかったということです。適度な付き合い方をすれば、禁止する必要がないことがわかります。

確かにYouTubeやゲームなどの娯楽は、やり始めるとキリがなくなりダラダラと時間を使ってしまうものです。そのような悪い部分が目についてしまい、全面禁止にしているご家庭もあると聞きます。

しかし、集中力は「誘惑を排除すればずっと続く」というものではありません。たとえ娯楽を禁止しても、疲れてくればどうしたって気持ちはだらけます。

また、禁止してもコッソリ約束を破るというのはよくあることです。罪悪感に苛まれながらコソコソ見るYouTubeは、疲れたときの息抜きにすらなりません。

勉強が何も手に付かなくなるほど娯楽に夢中になるのは問題ですが、YouTubeやゲームは上手に付き合えばプラスの効果もあるのです。よって、全面禁止にするよりも視聴してもよいルールを決めるほうが得策です。

YouTubeやゲームについてルールを決めるときは、親の考えだけで決めたルールを子どもに押し付けることがないよう気を付ける必要があります。大切なことは、子どもの考えや言い分にきちんと耳を傾けることです。

話し合いとは、お互いの考えを伝え合い、意見を擦り合わせていく作業です。相手を論破して自分の意見を通すことが目的ではありません。話し合いの姿勢を家庭で学ぶことは、社会に出てからも生かせる経験になります。

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