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英語のリスニングが苦手な人の「3つの理由」 ちまたにあるコンテンツを有意義に使うには

東洋経済オンライン / 2024年4月4日 16時0分

何度も聞き、アクセント・リズム・リンキングを含めた正しい発音を覚えてしまうのです。リスニングは、場所を選ばずに取り組むことができます。通勤・通学の電車、勉強の合間や家事をしながら……。自分のペースで、ちょっとした時間を使ってリスニングをすることができますね。

「聞き流し」を「聞き流し」で終わらせない

Sakura Englishのコンテンツを、もっとも効果的に使うための3つのポイントを紹介します。

1.今のレベルに合ったものを選ぶこと

Sakura Englishも含めて、ちまたにはたくさんの英語リスニング用のコンテンツがあります。その中から何を選ぶのかが、大事なポイントです。
最初は短いフレーズで、使われている単語もかんたんなものを選ぶほうがいいでしょう。難しいものを選んでしまうと、まったく聞き取れなかったり、単語をいくつかしか聞き取れなかったりという状態になってしまいます。

集中すれば80%以上聞き取れるレベルのものを、何度も聞き込むことです。最終的に100%聞き取れるようになったら、少し難しいもの、新しいものを聞くようにしましょう。

2.集中して聞くこと

聞き流しというくらいですから、別のことをしながら聞くこともあるでしょう。でも、英会話の上達のために聞くのなら、集中して聞く時間も絶対に必要です。聞くことのみの時間を作ることが英語聞き流し音声を英会話に活かすポイントです。

3.聞き流しだけの学習をしないこと

英会話の上達には「インプット」と「アウトプット」の両方が必要です。聞き流しはインプットなので、他のアウトプットとうまく組み合わせて学習する必要があります。

例えばアウトプットの学習としては、以前にご紹介したひとりごとトレーニング、そしてディクテーション、シャドーイング、オーバーラッピングなどがあります。これらのアウトプット学習と組み合わせることで、聞き流しを聞き流しで終わらせずに英会話にしっかりと活かすことができます。

「集中して聞く」ってどういうこと?

3つのポイントをふまえて音声や動画などのコンテンツを選んだら、次は使い方のポイントをお話しします。

まずは、コンテンツの全体を聞いてみましょう。80%以上の英語や意味が理解できれば、「自分に合った動画を視聴できている」と判断してOKです。最初の10個くらいのフレーズがまったくわからない場合は、もう少しかんたんなものに変えてみましょう。

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