1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

英作文が「すらすら書ける」誰でもできる簡単テク 英検でも出題、イチから考えるのは至難の業

東洋経済オンライン / 2024年4月24日 15時0分

この問題のテーマである「留学」は、まさに新たな学びや経験を得られる貴重な体験であり、broaden one’s mind[horizon]「視野を広げる」という表現にぴったりです。

Studying abroad broadens students’ mind[horizon].

(留学をすることは生徒の視野を広げることにつながる)

とも、使うことができます。

因果関係を示すときに使える表現

②This[A] enable us to

次にご紹介する「This[A] enable(s) us to」は、「これ[A]は私たちが〜することを可能にする」という意味の表現です。

より自然な日本語にすると、「これ[A]によって、私たちは〜できる」となります。「可能にする」というのは日本語で言うと難しく感じるかもしれませんが、「こういうことができるようになる」と言う意味なので、因果関係を示すときに使いやすいですね。

Online courses enables us to study at anytime and anywhere.

(オンライン講座によって、私たちはいつでもどこでも学ぶことができます)

そして、この問題ではこんな使い方が考えられます。

Going to foreign countries enables students to learn about different cultures and traditions.

(外国に行くことは、異なる文化や伝統について学ぶことを可能にします)

これはつまり、「外国に行くことで、異なる文化や伝統について学ぶことができる」という意味ですね。

ただ外国に行って学ぶだけでなく、その土地の文化や伝統に触れることも留学の醍醐味ですよね。この問題でも、この観点を使えばいい答案が書けそうですよね。

③developの使い方

3つ目は「develop」です。Develop(発展させる)という単語は、先進国/発展途上国(developed/developing countries)と使われているように、なんだかスケールが大きそうな単語ですよね。でも、実はこの単語、個人の「成長」や「発展」という意味でも使えるので、守備範囲が広いのです。

I can develop my writing skill by studying for the EIKEN.

(英検に向けて勉強することで、私は<自分の>ライティング能力を成長させることができます)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください