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「東大→東大院」アイドルの"超壮絶すぎる青春" 自称「落ちこぼれ」だった雲丹うにの"転機"は?

東洋経済オンライン / 2024年4月29日 7時30分

名前が“雲丹うに”でありながら、食べ物のうには「苦手」とはにかむ(写真:梅谷秀司)

超名門の「東京大学卒業」「東京大学大学院を修了」。

銀行員とアイドルの兼業を経て、専業アイドルとなった雲丹うに。

彼女は現在、所属するアイドルグループ「Mirror,Mirror」のステージで汗を流す一方、ソロタレントとしても活躍の幅を広げている。

教育熱心な両親のもとで一人娘として育ち、小学校時代から将来を期待されていたが、本人は「落ちこぼれ」を自称。

中高一貫の進学校時代、1浪時代、「東大合格」を目標に猛勉強していた当時は、よくある“青春の思い出”を味わえない苦労もあった。

両親に厳しく育てられたという、その生い立ちとは。

本稿筆者による「何者か!?」の疑問をきっかけとしたインタビューでは、驚きのエピソードが次々と飛び出した。

*この記事の続き:「東大→東大院修了」高学歴アイドル悩む"肩書の葛藤"

期待された超進学校受験では「ことごとく不合格」に

東大から東大院を修了するほどの才女。インタビュー時には、ロジカルなコメント力に感嘆するほど、地頭のよさが伝わってきた。

【写真で見る】"超壮絶すぎる青春"を過ごし「本当は言いたくなかった…」東大→東大院修了"肩書の葛藤"を抱える"高学歴アイドル"雲丹うにさん、その素顔

しかし本人は、超名門校出身の家族に囲まれた環境で、唯一の「落ちこぼれ」だったと自称する。

家族は軒並み、超名門校出身者ばかり。一人娘の雲丹も同じく、将来を期待されてきたのは想像にたやすい。

しかし、中学受験では“女子御三家”を受験したものの「不合格」となってしまった。

その後、東大出身者を多く輩出してきた、茨城県の江戸川学園取手中・高等学校に進学するも「両親には『すみません……』みたいな。東大合格までは、友だちに『私の親、頭がいいんだよ』と、家族を自慢することしかできなかった」と振り返る。

教育熱心な両親に厳しく育てられ、小学3年生からは名門中学校への合格を目指して、塾通いがはじまった。

平日は毎日、放課後に「親の車」での送り迎えがあり、自宅へ帰ってからも「ちょっと勉強して、ご飯を食べて寝る毎日でした」と明かす。

「ガラケーのロック解除」に奮闘するものの…

中学から高校にかけては、環境がほんの少しやわらぐ。

進学校である江戸川学園取手中・高等学校への入学後は、塾には通わず「東大合格」を目指すカリキュラムを組んでいた、学校の勉強に専念。

門限の20時頃までに帰宅すれば、友だちと遊ぶのも許された。

しかし、両親による愛情は深く、甘やかされることのない状況も続く。

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