ブレントフォードFWトニー、賭博容疑を一部認める…長期出場停止か

写真：Getty Images

ブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニー(26)が罪を認めた。

今季もここまでプレミアリーグ14ゴールを決め、ブレントフォードを引っ張るトニーだが、昨年11月に過去の賭博規則違反が疑われ、イングランドサッカー協会(FA)が起訴。その違反はトータルで262件にものぼるとされる。

昨年11月の告発から調査が続くなか、イギリス『BBC』によると、このたびのトニー本人が自身に疑われるベッティングルール破りの多くを認め、長期の出場停止処分を受ける可能性が出ているという。

そうなれば、来季に欧州でプレーできる可能性が低くなり、今月のイングランド代表活動においても、ガレス・サウスゲイト監督が昨年9月以来の招集を考えているなら、そこにも影響が必至とみられる。

また、イギリス『ガーディアン』によれば、数カ月間の出場停止処分が見込まれるとも。今後、否認する一部の容疑を巡り、FA側と争うことになるようだが、長期の処分を避けられない様相のようだ。

処分が確定となれば、今季のプレミアリーグで勝ち点的にヨーロッパでの挑戦権にも手が届きそうな位置にいるブレントフォードにとって大打撃となるが、果たして。