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SPFだけじゃない、UVカットの新基準「UPF」ってなに?

Woman.excite / 2015年8月7日 5時15分

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外出時、季節を問わず気になる紫外線。太陽がさんさんと降り注ぐ夏は、特に念入りにUVケアをしておきたいところです。

UVケアの基準といえば「SPF」が有名ですが、そこにいま、新しい基準が出てきているのをご存じですか?

あなたの服にもついているかも、世界基準の紫外線カット基準「UPF」とは?
ここ最近、肌に直接塗るタイプの日焼け止めだけでなく、服自体が「UVカット」になっているものを店頭で見かけるようになりました。ユニクロやしまむらといった大手アパレルメーカーでも、「UVカット」とうたう洋服が並んでいます。

さて、こうしたUVカットの洋服のタグをよく見ると、「UPF」という表示があることに気づいていましたか?


このUPFとは(Ultraviolet Protection Factor)の略で、衣類をはじめとした繊維製品に対する紫外線遮蔽の基準値です。紫外線対策の先進国であるオーストラリアやニュージーランドでおもに使われています。

日焼け止めでも見かける「SPF」のように、数字が大きくなるほど紫外線カットの力が大きく、UPF1につき10分間、太陽の下にいても日焼けを防いでくれます。

最高値は「UPF50+」。これは10分×50=500分間(約16時間)、太陽の下にいても日焼けしないことを意味します。もちろん、実際に16時間も太陽に当たることはほぼないので、丸1日紫外線から肌を守ってくれて安心、という意味で捉えましょう。

日焼けを防ぐためにせっかく重ね着しても、こういった基準をクリアしていない衣類を重ねるだけでは、結局日焼けしてしまうことになりかねません。衣類のUVケア基準「UPF」を、ぜひチェックしてください。

参考:デサントUPF解説ページ


スポーツショップで買える、おしゃれな日焼け対策ママファッション
UPF基準を備えたファッションアイテムは、実はスポーツショップが充実しているそう。

たとえば、顔や腕、脚はしっかりカバーしていても、手の甲や、首、足の甲などは意外と盲点になりやすいもの。加えてそれらの部位は、日焼け止めをしっかり塗っていたとしても、汗をかいたり水に触れたりして、日焼け止めが取れやすいところでもあります。

そうした盲点のUVケアをカバーするアイテムが並んでいるのが、スポーツショップ。首を日焼けから守ってくれたり、長袖で指サックがついていて、自然と手の甲を守ってくれたりするパーカーやラッシュガード。最近は、スポーツアイテムでも、機能性とかわいさを兼ね備えたデザインのものが多く出ているのです。


特におすすめなのが、アリーナなどの水着メーカーから出ている製品です。水に濡れても乾きやすく、汗をかいてもサラサラでいられます。海に行く時も着替え不要で、荷物が少なくなるのもうれしいところ。

上半身のみならず、下半身のUVケアアイテムもあります。水着や短パンのままという方も多いですが、美肌が命のモデルさんや女優さんのインスタグラムなどを見ると、皆さんUPF対策された水陸両用のトレンカを着用していて、脚全体にもしっかり日焼け止め対策を行っているようです。これは、腰回りや足をあまり出したくないママにもおすすめですね。

アリーナ UNDER THE SUNシリーズ。太陽に16時間当たっても日焼けしないUPF50+で濡れてもすぐ乾く、水陸両用のパーカーやTシャツ。


普段使いもできるおしゃれな「UPF素材」のパーカーやショートパンツ、Tシャツ、トレンカなどが多数発売されているこの夏、お出かけの前やアウトドアグッズを見るついでに、スポーツショップを覗いてみてはいかがでしょうか。

取材協力:株式会社デサント
(Woman.excite ママ編集部)

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