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フロリダ、妊娠中絶ほぼ全面禁止に一歩 州裁判断 11月住民投票も

ロイター / 2024年4月2日 9時26分

4月1日、米フロリダ州最高裁判所は、妊娠15週以降の人工妊娠中絶を禁止する現行法を支持する判断を下した。これにより妊娠6週以降の中絶禁止法の発効に道を開いた。写真はフロリダ州マイアミで2022年6月、中絶の権利を擁護するデモ参加者ら(2024年 ロイター/Marco Bello)

Brendan Pierson Tom Hals

[1日 ロイター] - 米フロリダ州最高裁判所は1日、妊娠15週以降の人工妊娠中絶を禁止する現行法を支持する判断を下した。これにより妊娠6週以降の中絶禁止法の発効に道を開いた。

一方、11月に行われる選挙に合わせ、中絶の権利を認めるかどうかを問う住民投票を行うことも認めた。

同州では2022年にデサンティス知事が署名した法律を受け、妊娠15週以降の中絶は違法とされている。

これに対し、フロリダ州で中絶処置を提供する団体は同年、15週間以降の中絶禁止は州憲法に違反するとして提訴していた。

共和党が多数派の州議会はその後、妊娠6週目以降の中絶も禁止する法案を可決し、デサンティス氏が23年4月に署名。同法には、州最高裁が15カ週以降の中絶禁止を支持した1カ月後にほぼ全面禁止を導入する条項が盛り込まれている。妊娠6週目では女性がまだ妊娠に気づいていないことが多い。

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