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イスラエル、レバノン南部で避難指示拡大 各国は自国民の退避急ぐ

ロイター / 2024年10月4日 1時42分

イスラエル軍は3日、地上侵攻したレバノン南部で、新たに20を超える町の住民に避難指示を出した。レバノンの首都ベイルート南部郊外で同日撮影(2024年 ロイター/Mohamed Azakir)

[ベイルート/エルサレム 3日 ロイター] - イスラエル軍は3日、地上侵攻したレバノン南部で、新たに20を超える町の住民に避難指示を出した。親イラン武装組織ヒズボラとの戦闘が激化する中、避難を警告された町はこれで70に上る。レバノン政府によると、これまでに120万人超の市民が避難を余儀なくされている。

レバノン軍によると、イスラエル軍は3日、南部の軍事拠点などを攻撃し、レバノン兵士2人が死亡した。レバノン軍も反撃に出たという。

ヒズボラの影響下にあるとされる首都ベイルートの南郊ダヒエでも爆発音が聞こえ、煙が立ち上った。

イスラエル軍は3日未明にもベイルート中心部を空爆し、レバノン保健当局によると、9人が死亡した。

レバノンのフィラス・アビアド保健相は、イスラエルによるレバノン攻撃開始以来過去1年で127人の子どもを含む約2000人が死亡し、9384人が負傷したと述べた。

戦闘が激化する中、各国はレバノンから自国民の退避を急いでおり、3日には欧州やアジア諸国などの外国人がレバノンから退避した。

ギリシャやスペインなどは軍機を利用し自国民らを退避させた。しかしベイルート中心部が空爆を受けたことで、他国の数百人はフェリーや小型船で出国したもよう。

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