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バイデン米大統領、4日にネタニヤフ首相と電話会談=米高官

ロイター / 2024年4月4日 7時40分

米国務省のミラー報道官は3日、イスラエル軍の空爆によりパレスチナ自治区ガザで支援団体の職員7人が死亡したことについて「理由が何であれ容認できない」とし、イスラエルは人道支援従事者や民間人を守るためにより効果的な措置を講じる必要があると言明した。2日撮影(2024年 ロイター/Ahmed Zakot)

[ワシントン 3日 ロイター] - バイデン米大統領は、イスラエルのネタニヤフ首相と4日に電話会談を行う。米当局者が明らかにした。

ホワイトハウスによると、バイデン氏はイスラエル軍がパレスチナ自治区ガザで食料支援団体「ワールド・セントラル・キッチン」の車両を攻撃し、団体メンバー7人が死亡したことについて激しく憤り、心を痛めているが、ガザ紛争におけるイスラエルへの米国の揺るぎない支持に根本的な変更はないという。

米当局者によると、バイデン氏は人道支援活動を行う人々の保護を強化し、ガザへの食料輸送を拡大する必要性を訴える可能性が高い。

米国務省のミラー報道官は3日、今回の攻撃について「理由が何であれ容認できない」とし、イスラエルは人道支援従事者や民間人を守るためにより効果的な措置を講じる必要があると言明した。

イスラエルのネタニヤフ首相は軍が空爆で誤って殺害したと述べ、イスラエル軍は独立した専門家による調査を約束した。  

ミラー報道官は定例記者会見で「どのようにミスを犯したかは問題ではない」とし、「この悲劇が起きた理由が何であれ、イスラエル軍内部でどのようなミスが起きたにせよ、受け入れられない」とし、イスラエルによる迅速な調査を望むと述べた。

さらに、空爆が「誤認」によるミスとするイスラエル軍幹部の発言について、「イスラエル軍がWCKの車両を標的にしつつも、WCKが車両を運転していると確信していなかったという意味と解釈しているが、調査の結果を待つ」とした。

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