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原油先物は小幅続伸、中東情勢の供給影響を見極め

ロイター / 2024年10月4日 10時0分

 アジア時間10月4日序盤の原油先物価格は小幅に続伸している。2019年1月、アルゼンチンの生産施設で撮影(2024年 ロイター/Agustin Marcarian)

[4日 ロイター] - アジア時間4日序盤の原油先物価格は小幅に続伸している。投資家は中東紛争による市場への影響を見極めようとしている。

北海ブレント先物は0010GMT時点で、0.09ドル(0.12%)高の1バレル=77.71ドル。米WTI先物 は0.08ドル(0.11%)高の73.79ドル。

両ベンチマークとも週間で約8%高の水準。

バイデン米大統領は3日、イスラエルがイランによるミサイル攻撃の報復として石油施設を攻撃することを支持するかという質問に「議論しているところだ」と述べた。

ANZのアナリスト、ダニエル・ハインズ氏は「市場は世界供給の約3分の1を占める中東の供給途絶を織り込み始めている」とし、「投資家が原油の強気ポジションを構築し始めれば、この動きはさらに拡大する可能性がある」と述べた。

ただ、石油輸出国機構(OPEC)の生産に余力があることや、世界の原油供給がまだ途絶えていないことから、供給懸念は抑制されている。

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