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米情報当局、サイバー攻撃はロシアが仕掛けた「公算大」と共同声明

ロイター / 2021年1月6日 7時41分

 1月5日、米情報当局は、少なくとも連邦政府の10機関が昨年12月に見舞われた大規模なサイバー攻撃について、ロシアが仕掛けた「公算が大きい」との見解を示した。写真はメキシコのシウダーフアレスで2017年10月撮影(2021年 ロイター/Jose Luis Gonzalez)

[サンフランシスコ 5日 ロイター] - 米国家情報長官室(DNI)などの情報当局は5日、少なくとも連邦政府の10機関が昨年12月に見舞われた大規模なサイバー攻撃について、ロシアが仕掛けた「公算が大きい」との見解を示した。

DNIと連邦捜査局(FBI)、国家安全保障局(NSA)、サイバーセキュリティー・インフラストラクチャー・セキュリティー庁(CISA)は共同声明で、ハッカーの目的は破壊活動ではなく、情報収集だったもようだと述べた。このところ見つかった政府系および非政府系ネットワークへの不正侵入被害の全て、もしくはほとんどがこのロシア人とみられるハッカーのしわざで、現在も調査が続いているため、さらに被害が増える可能性があるという。

トランプ政権として一連の大規模サイバー攻撃の「犯人」に正式に言及したのは今回が初めて。調査内容を知らされていた複数の高官は以前からロシアが糸を引いていると発言しているが、トランプ大統領は中国が関与した可能性にこだわっていた。

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