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午前のドルは143円後半へ反発、短期筋が「次に備え」の買い戻し

ロイター / 2024年9月5日 12時4分

 9月5日、午前のドルは、朝方につけた1週間半ぶりの143円前半から後半へじり高となった。写真は米ドルと日本円の紙幣。北京で2022年9月撮影(2024 ロイター/Florence Lo)

[東京 5日 ロイター] - 午前のドルは、朝方につけた1週間半ぶりの143円前半から後半へじり高となった。6日の雇用統計にかけて相次ぐ米経済指標の発表を前に、ドルを売り込んでいた短期筋が買い戻しへ転じたという。

ドルは午前10時半過ぎに143円後半へ切り返した。実需の買いもあったもようだが、同時に前日のドル安に乗った短期筋が「今後の米指標でドルがまだ変動する公算が高いとみて、(売り仕掛けを)手じまいして次の動きに備えているようだ」(外銀関係者)との声もあった。

ドルは前日海外市場で、7月米雇用動態調査(JOLTS)が下振れたことを受けて、日中高値から2円下落した。

アジア市場の米10年債利回りが3.76%付近と、8月下旬につけた1年ぶり低水準で推移していることも、ドルの上値の重さにつながった。

きょうは米国で、供給管理協会(ISM)非製造業景況指数、ADPリサーチ・インスティテュート全米雇用報告、新規失業保険申請件数などが発表される。

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