原油先物、先週の大幅上昇から小反落 利益確定の売り
ロイター / 2024年10月7日 10時14分
10月7日、原油先物価格は小反落している。中東情勢の緊迫を背景に先週は週間ベースで1年超ぶりの大幅上昇を記録していた。写真は2022年3月、米カリフォルニア州カーソンで撮影(2024年 ロイター/Bing Guan)
[シンガポール 7日 ロイター] - 原油先物価格は7日、小反落している。中東情勢の緊迫を背景に先週は週間ベースで1年超ぶりの大幅上昇を記録していた。
北海ブレント先物は、0015GMT(日本時間午前9時15分)時点で0.43ドル(0.5%)安の1バレル=77.62ドル。米WTI先物は0.35ドル(0.5%)安の=74.03ドル。
先週、北海ブレントは週ベースで8%超の上昇となり、2023年1月以来の大幅上昇となった。WTIは先週9.1%上昇し、23年3月以来の大幅な上げとなった。
ある市場関係者は、先週の急上昇を受けて利益確定の売りが出たと指摘した。
イスラエル軍は6日早朝、パレスチナ自治区ガザのモスクや避難民が集まる学校を空爆し、少なくとも26人が死亡、93人が負傷した。
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