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為替円安、数字だけでなく背景も分析=鈴木財務相

ロイター / 2024年4月11日 10時37分

鈴木俊一財務相は11日、財務省内で記者団に対し「われわれがみているのは152円になった、(15)3円になったという数字だけではなく、その背景についても分析をする、そうした背景も含めて今、高い緊張感をもって動きをみている」と述べた。為替円安の受け止めを問われ、答えた。FILE写真は2023年10月、モロッコのマラケシュで撮影(2024年 ロイター/Susana Vera)

Takaya Yamaguchi

[東京 11日 ロイター] - 鈴木俊一財務相は11日、財務省内で記者団に対し「われわれがみているのは152円になった、(15)3円になったという数字だけではなく、その背景についても分析をする、そうした背景も含めて今、高い緊張感をもって動きをみている」と述べた。為替円安の受け止めを問われ、答えた。

鈴木財務相は「日々の為替の変動についてはコメントを控えたい」と断ったうえで、「基本的に為替の水準は市場を通じて、ファンダメンタルズを反映して、決められるもの」との認識を示した。

過度な変動は望ましくないとの認識も改めて示し、「私と、財務官の間では頻繁に連絡を取り合っている。電話で、対面で連絡をしながら、いろいろな情報を共有している」と言及。「行き過ぎた動きに対してはあらゆるオプションを排除することなく、適切に対応していく」と記者団に語った。

鈴木財務相はその後出席した参議院財務金融委員会でも為替の質問に答え、円安が物価高に与える影響に関心を持ち、懸念していると述べた。

*国会での発言を追加しました。

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