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米航空各社、中国便の運航停止を4月下旬まで延長 新型肺炎で

ロイター / 2020年2月13日 11時21分

 2月12日、米ユナイテッド航空は、新型肺炎の感染拡大を理由に中国便の運航停止を4月下旬まで延長すると発表した。2019年12月、ニュージャージー州で撮影(2020年 ロイター/Chris Helgren)

[ワシントン 12日 ロイター] - 米ユナイテッド航空 は12日遅く、新型肺炎の感染拡大を理由に中国便の運航停止を4月下旬まで延長すると発表した。

中国行きの旅客便を運航していた米国のすべての航空会社が4月下旬まで運航を停止したことになる。各社は需要が激減していることが一因と説明している。

ユナイテッド航空は、香港便の運航停止も延長した。香港便は2月21日、中国本土便は3月28日に運航を再開する予定だったが、運航再開を4月24日に延期する。

アメリカン航空 も11日、中国・香港便の運航停止を4月24日まで延長すると発表。同社は3月27日の運航再開を予定していた。

デルタ航空 も中国便の運航を4月30日まで停止している。

米政府は14日以内に中国に滞在歴のある外国人の入国をほぼすべてのケースで拒否している。

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