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豪東部の森林火災、約6カ月ぶりに制圧=当局発表

ロイター / 2020年2月14日 10時28分

 2月14日、オーストラリア東部のニューサウスウェールズ州当局は、発生から約6カ月となる森林火災について、初めて制圧したと発表した。写真はニューサウスウェールズ州バンバロングの、鎮火した後の森。2日撮影(2020年 ロイター/Loren Elliott)

[シドニー 14日 ロイター] - オーストラリア東部のニューサウスウェールズ州当局は14日、発生から約6カ月となる森林火災について、初めて制圧したと発表した。現在まだ24カ所が燃えているが、すべて制御下にあるという。

豪雨により火災が抑制されたほか、ダムの貯水量が2年ぶりの高水準となった。

オーストラリアでは昨年9月以来、夏季の森林火災シーズンの異例な長期化と3年にわたる干ばつにより数百カ所で火災が発生、一部専門家は気候変動が原因との見解を示している。

州の担当者は公共放送のオーストラリア放送協会(ABC)に対し、「消防士にとっても住民にとっても、今シーズンは壊滅的で大変苦しかった。現在、ニューサウスウェールズ州の森林火災はすべて制圧された。素晴らしいニュースだ」と語った。

ピーク時の1月初めには、火災は150カ所前後に上り、火災前線の全長は6000キロに達していた。

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