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米交通安全局、ホンダ車300万台にブレーキ不具合の調査を実施

ロイター / 2024年4月18日 0時36分

米国道路交通安全局(NHTSA)は17日、自動ブレーキシステムの誤作動が報告されたホンダ車300万台(訂正)を対象にエンジニアリング分析を行うと発表した。2011年4月撮影(2024年 ロイター/Luke MacGregor)

(本文1段落目の「300台」を「300万台」に訂正します。)

[17日 ロイター] - 米国道路交通安全局(NHTSA)は17日、自動ブレーキシステムの誤作動が報告されたホンダ車300万台(訂正)を対象にエンジニアリング分析を行うと発表した。

NHTSAは今回の不具合について、2876件の消費者からの苦情と93件の負傷事故、47件の衝突事故の報告を受けていると発表した。

NHTSAがリコール要請を出す場合、事前に各調査についてエンジニアリング分析を行うことが必須条件となっている。調査の対象車種には、セダン「アコード」と多目的スポーツ車「CR-V」が含まれる。

同当局は2022年2月に、ホンダ車約170万台を対象に予備的評価を開始。当初は2017─2019年モデルの「CR-V」と2018─2019年モデルの「アコード」を対象としていたが、同2車種の2020─2022年モデルにも調査を拡大したとしている。

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