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ノルウェー政府系ファンド、ゴールドマン会長・CEO分離支持へ

ロイター / 2024年4月19日 18時23分

4月19日、 ノルウェー政府系ファンドは米金融大手ゴールドマン・サックスについて、現在デービッド・ソロモン氏が兼任している最高経営責任者(CEO)と会長の分離を求める株主決議に賛成票を投じる方針を示した。写真はゴールドマン・サックスのロゴ。ニューヨーク証券取引所で2021年11月撮影(2024年 ロイター/Andrew Kelly)

[ストックホルム 19日 ロイター] - ノルウェー政府系ファンドは19日、米金融大手ゴールドマン・サックスについて、現在デービッド・ソロモン氏が兼任している最高経営責任者(CEO)と会長の分離を求める株主決議に賛成票を投じる方針を示した。

議決権行使助言会社のインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシズ(ISS)とグラス・ルイスも職分分離を支持するよう株主に推奨している。

ゴールドマンは今月24日に株主総会を開く。

LSEGのデータによると、ノルウェー政府系ファンドの運営主体であるノルウェー中央銀行投資管理部門(NBIM)はゴールドマンの第12位の株主で、2023年末時点で0.84%の株式を保有している。当時の保有評価額は10億9000万ドル。

NBIMは「取締役会は会社の業務について客観的な判断を下し、経営陣から独立して意思決定を行うべきだ」と指摘した。

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