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「芦原妃名子さん急死の経緯」Xトレンド入り 「小学館は社外発信なし」報道に漫画家も苦言「黙るほど疑念や不信感が...」

J-CASTニュース / 2024年2月7日 17時5分

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日本テレビ「セクシー田中さん」公式サイトより

ドラマ「セクシー田中さん」(日本テレビ系)の原作者で漫画家・芦原妃名子さんが急死したことをめぐり、発刊元の小学館が経緯などを社外発信する予定はないと社員に向けて説明していた、と2024年2月7日にスポニチアネックスが報じた。

報道を受け、同日にXでは「芦原妃名子さん急死の経緯」が一時トレンド入り。漫画家による反発や説明を求める声が相次いでいる。

「小学館とは仕事できないわ」「出版社は毅然とした表明してください」

報道によると、芦原さんの急死を受け、小学館は6日に社員向けの説明会を実施した。「故人の遺志にそぐわない」という理由で、経緯などの社外発信は現時点で予定していないとの説明があったと同社関係者談が記されている。

報道は反響を呼び、Xでは漫画家による反発の声も相次ぐ。「週刊少年サンデー」(小学館)で連載経験がある七月鏡一さんは、「これはよろしくないなあ。黙れば黙るほど疑念や不信感が強くなるケースです」と指摘。16年にTBS系でドラマ化した小学館の漫画「重版出来!」の作者・松田奈緒子さんも、「小学館、最終決定ではないことを信じたい。時間がかかっても経緯説明し、再発防止に取り組んでほしい」と求めた。

そのほか、「イブニング」(講談社)でコミカライズ連載中の松崎夏未さんは報道をリポストした後、「個人として疑問に感じている社員がいるのかもしれないけど組織として小学館とは仕事できないわ」「ずっと同じようなスタンスでいくんなら今後またなんか同様のトラブルがあった時守ってくれないどころか見捨てられると思って当然でしょ そんな企業に命より大事な原稿預けて信用なんてできないよ?さっさと改善して?無理すぎ?」と不信感を述べた。

21~23年にテレビ東京系でドラマシリーズ3作が放送された講談社の漫画「女王の法医学〜屍活師〜」作者の杜野亜希さんは、「これは悪手過ぎます。確かめようのない『故人の遺志』を引き合いに出すのが更に」と小学館の方針を非難。「時間がかかっても、経緯を調べる姿勢を見せて欲しい」と訴えている。

同じく講談社のボクシング漫画「はじめの一歩」などで知られる森川ジョージさんは、今回の報道に対する漫画家たちの訴えをリポスト。その後の投稿では、「誰が悪いという話したくないが、せめて出版社は毅然とした表明してくださいよ。代理人であり窓口だよ」とし、「若い漫画家さん達が不安になっちゃうよ」と警鐘を鳴らした。

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