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「私は大谷選手を信じてます」 アグネス・チャン、海外の送金作業に私見も「誤解」招き...真意説明

J-CASTニュース / 2024年4月1日 18時54分

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アグネス・チャンさんのブログより

歌手のアグネス・チャンさんが2024年3月28日、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏が、違法賭博に関与した疑いで球団を解雇されたと報じられている騒動について、ブログで私見を述べた。

30日には、ブログの内容が一部で誤解を招いたとし、「間違って解釈して欲しく無いです。私は大谷選手を信じてます」などと真意を説明している。

「その場で通訳さんがパスワードなどの情報を手に入れた可能性はあります」

水原氏については、違法なブックメーカーで賭けるため大谷選手の銀行口座の金を着服したとみられ、米スポーツ専門チャンネルESPNは、少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が違法なブックメーカーに送金されたと報じている。

大谷選手は3月26日(日本時間)に開いた会見で、自身の違法賭博への関与は否定。「彼(水原氏)が僕の口座からお金を盗んで、なおかつ皆に嘘をついていたというのが結論」などと語った。

アグネスさんは28日のブログエントリーで、自身が英統治下の香港生まれで、英語に堪能であっても、オンラインバンキングの操作は難しいとし、「銀行の方に教えてもらいながら、何回も間違って、やっと出来たのです」という実体験を明かした。

その上で、大谷選手について、「きっと誰かがそばで英文を読んでもらって、手取り足取りしないと操作は出来ないと思います。その場面を想像すると、大谷選手はオンラインバンキングを通訳さんと一緒にやっていたと思います。その場で通訳さんがパスワードなどの情報を手に入れた可能性はあります」と推し量った。

「間違って解釈して欲しく無いです」

アグネスさんは、海外の銀行で送金作業を行う際には、パスワードの他に、銀行から与えられる端末(Token)に記された番号の記入が必要だと説明。「通訳さんは大谷選手の携帯やパソコンを使って、パスワードとTokenに記された番号をオンラインの送金ページに記入すれば、口座にあるお金を簡単に送金出来ます」とし、「その手口を使って、通訳さんは大谷選手からお金を盗んだかもしれないのです」とも述べた。

アグネスさんには、「賭博に手を染めたマネージャーから現金、宝石と母からもらった純金の飾り物を盗まれた」経験もあるといい、「身近にいる人間、信じてる人間に裏切られるショックの大きさは分かります。本当の事は分からないが、私は大谷選手は被害者だと思います。勿論これは私の勝手な憶測です」と締めた。

30日のブログエントリーでは、「ネット上で私が書いたブログを間違ってとらえてます。私は大谷選手が被害者である事を信じてます」と切り出し、「通訳者が大谷選手のパスワードを勝手に使ってオンラインバンキグから送金した可能性大との内容でしたよ。そのパスワードは一緒にオンラインバンキングをやってる時に盗んだとの内容でしたよ。Bookerに送金する時に一緒にやったとは言ってません」(原文ママ)と真意を説明した。

「間違って解釈して欲しく無いです。私は大谷選手を信じてます。応援しています。間違って伝えないで下さい」とも強調。続くエントリーでも、「通訳さんが勝手に大谷さんの知らない時にパスワードを使って大金を送金出来たと書きました。それが『二人』で大金を送金したのように勘違いされてしまいました。何回も訂正したいですが、大谷さんは知らないところでお金が盗まれたと思っています」と訴えている。

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