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書店レジの店員が「超早口」で「ファンです」 小説家びっくり「気づかず後になって二度見してすみません」

J-CASTニュース / 2024年4月18日 11時24分

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国外の書店の風景(写真はイメージ)

小説家の藤谷治さんが2024年4月15日、書店でファンに遭遇したエピソードを明かし、ネットの注目を集めている。

「1200円になります。カバーおかけしますか。300円のお返しになりますファンです有難うございました」

藤谷さんは舞台化もされた青春音楽小説『船に乗れ!』や、第31回織田作之助賞を受賞した『世界でいちばん美しい』などで知られる小説家だ。かつては下北沢の書店「フィクショネス」を営み(14年閉店)、文学や俳句のワークショップなども手掛けてきた。

そんな藤谷さんは15日、書店を訪れたところファンに出会ったとXで明かした。

「今日本屋さんに行ったらレジの女性がこちらを見もせず『1200円になります。カバーおかけしますか。300円のお返しになりますファンです有難うございました』と超早口で言ってくれました。その時に気づかず後になって二度見してすみませんでした」

憧れの作家が目の前に現れ、緊張のあまり早口になってしまった様子の女性店員。レジ業務を完遂しつつ、憧れの人に想いを伝えたという微笑ましいエピソードに、共感の声が相次いだ。

「遠いところなんですが今度またあの本屋さんに行ってみます」

「店員さん、緊張しすぎてテンションおかしくなっててミスしないかの全振りしてたんだろうなあ かわいい でもそんなマニュアル通りの言葉の合間にファンです言われたら空耳かと思って、今なんて? ってなるのもすごい判る」
「わ、わかりすぎる、好きすぎると顔が見れない、、、失礼だから顔見て話さないとって思うんだけど緊張したり恥ずかしかったり申し訳なかったりするんだよなぁ。少しでも声掛けられて嬉しかっただろうな」
「なんてスマートな仕事ぶり...! ファンであることを伝えるか悩んだ結果お返しとありがとうございましたの間に挟んだんだろうな、想像しただけでニコニコしてしまう」

「スピード感と静けさの中にあるほっこり感 あたたかい」「すてきだなあ 店員さんも藤谷さんも」などとほっこりしたとする声も多く、投稿には、18日午前10時時点で6万件の「いいね」が寄せられている。

大きな反響を集めたことを受け、藤谷さんは翌16日「こ、こんなに読んでいただけるとは思いませんでした! 有難うございます」と感謝をつづり、「遠いところなんですが今度またあの本屋さんに行ってみます」としている。

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