日経平均終値、３９０円安の３万６６５７円…エヌビディア下落の流れ受け

東京証券取引所

　５日の東京株式市場で、日経平均株価（２２５種）の終値は、前日比３９０円５２銭安の３万６６５７円０９銭だった。３営業日連続で下落した。

　前日の米株式市場で半導体大手エヌビディアなどのハイテク株が下落した流れを東京市場も引き継ぎ、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連株の下落が目立った。また、米国の景気後退懸念から外国為替市場の円相場が円高・ドル安に振れていることも、株価の押し下げ要因となっている。

　東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は１２・７３ポイント低い２６２０・７６。