飛び込み元五輪選手の馬淵かの子さん死去、８６歳…パリ五輪銀メダルの玉井陸斗らを育成

指導する馬淵かの子さん（右）（２０２０年）

　飛び込み元五輪選手の馬淵かの子（まぶち・かのこ）さんが４日、病気で死去した。８６歳だった。葬儀は近親者で済ませた。

　神戸市出身。飛び込みで五輪に１９５６年メルボルン大会から３大会連続で出場。現役引退後は後進の育成に尽力し、パリ五輪男子高飛び込みで銀メダルを獲得した玉井陸斗ら数多くの選手を育てた。