1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

全国CPI、12月は前年比+0.5% 伸び率は横ばい=総務省

ロイター / 2022年1月21日 8時59分

1月21日、総務省が発表した2021年12月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は100.0と、前年同月比0.5%上昇した。千葉市のスーパーで2020年5月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 21日 ロイター] - 総務省が21日に発表した2021年12月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は100.0と、前年同月比0.5%上昇した。原油高や円安でエネルギー価格の伸び率が前月より拡大する一方、家庭用耐久財でマイナス幅が拡大、宿泊料の伸びも鈍化してコアCPIの伸び率は前月から変わらなかった。

ロイターがまとめた民間予測は前年同月比0.6%上昇だった。

12月のエネルギー価格は16.4%上昇と、前月の15.6%上昇から伸び率が拡大した。このうち、ガソリンは22.4%上昇、灯油は36.0%上昇。

家庭用耐久財は2.9%下落で前月の0.3%下落より下落幅が拡大。宿泊料は44.0%の上昇。伸び率は前月の57.6%上昇を大きく下回った。

携帯電話の通信料は53.6%下落。総合CPIの寄与度でマイナス1.48ポイントとなった。

(和田崇彦 編集:田中志保)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください