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バイデン氏、イスラエル・ウクライナ支援訴え 米指導力の重要性強調

ロイター / 2023年10月20日 10時46分

 10月19日、バイデン米大統領は、ホワイトハウスで国民に向けて演説し、イスラエルとウクライナに対する多額の追加支援の重要性を訴えた。ホワイトハウスで代表撮影(2023年 ロイター)

[ワシントン 19日 ロイター] - バイデン米大統領は19日、ホワイトハウスで国民に向けて演説し、イスラエルとウクライナに対する多額の追加支援の重要性を訴えた。

「世界をまとめるのは米国のリーダーシップだ。米国の安全を守るのは米国の同盟関係だ」と強調した。

「(イスラム組織)ハマスと(ロシア大統領の)プーチンは異なる脅威だが、共通しているのは両者が隣国の民主主義を滅ぼしたい点だ」とも述べた。

ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザの病院で起きた爆発について、イスラエルの責任ではないとしつつ、「平和に暮らし、機会を得たいと願うだけの罪のないパレスチナ人の人間性を無視できない」と語った。

また、戦争を支援することが米国にとってなぜ重要なのか疑問視する声が国民の間で出ていることに懸念を示した。

「これらの紛争が遠くのことのように見えるのは分かる」と述べる一方で、米国の敵対勢力は両紛争がどのように展開するか注視しており、結果次第で世界の他の場所で問題を引き起こす恐れがあると警鐘を鳴らした。

共和党が多数派を握る下院で議長不在が続いている状況を念頭に「取るに足らない党派的で怒りに満ちた政治が偉大な国家としての責任を妨げてはならない」とも述べた。

また、議会に対し20日に緊急予算を要請する方針を明らかにした。

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