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中国、月の裏側探査へ衛星打ち上げ 地球と通信

ロイター / 2024年3月20日 15時1分

 中国は20日、月の裏側でのミッションに向け、地球と月の通信を中継する衛星「鵲橋2号」を打ち上げた。チャイナ・デーリー提供(2024年 ロイター)

Albee Zhang Ryan Woo

[北京 20日 ロイター] - 中国は20日、月の裏側でのミッションに向け、地球と月の通信を中継する衛星「鵲橋2号」を打ち上げた。長期的な月探査計画が新たな段階に入った。

国営メディアによると、鵲橋2号は南部・海南省の発射場から2基の小型衛星「天都1号」「天都2号」とともに、大型ロケット「長征8号」で打ち上げられた。

中国は5月に月面無人探査機「嫦娥6号」を打ち上げ、月の裏側から初めてサンプルを採取する計画だが、月の裏側と地球は直接の通信ができないため、鵲橋2号が月を周回し中継する。

鵲橋2号は2026年の「嫦娥7号」、28年の「嫦娥8号」の月探査ミッションでも通信の中継に使用される。

また、40年までには有人月探査や火星や金星など他の惑星での探査ミッションの通信を中継する衛星群の一部となる見込み。

*写真を追加して再送します。

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