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米テスラ、従業員の解雇費用に3億5000万ドル超計上へ

ロイター / 2024年4月25日 1時6分

米電気自動車(EV)大手テスラは24日、先週着手した大規模解雇(レイオフ)に伴う費用として2024年第2・四半期に3億5000万ドル超を計上する見込みだと明らかにした。2018年10月撮影(2024年 ロイター/Lucy Nicholson)

[24日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは24日、先週着手した大規模解雇(レイオフ)に伴う費用として2024年第2・四半期に3億5000万ドル超を計上する見込みだと明らかにした。

テスラは全世界の従業員の約10%のレイオフを決定。コスト削減と生産性向上により、「次の成長段階」に備えるとしている。より手頃な価格のモデルを25年の早期までに発売することに焦点を移す。

テスラは23日、現在のプラットフォーム(車体)と生産ラインを使って複数の「新しいモデル」を導入すると説明。これにより、「不確実な時期」に設備投資をより効率的に管理できるようになるとした。

LSEGのデータによると、アナリストらはテスラが第2・四半期に22億4000万ドルの利益を計上すると予想。前年同期を下回るものの、約3年ぶりの低水準となった第1・四半期の15億9000万ドルを上回る予想だ。

金利上昇で消費者は高額商品の購入を見直しており、EVへの需要はこの1年で鈍化した。

テスラだけではなく、米フォード・モーターやゼネラル・モーターズ(GM)などの自動車メーカーも事業拡大計画の見直しを余儀なくされている。

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