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萩生田・平沢氏「党所属」に=自民、政倫審弁明で扱い変更

時事通信 / 2025年1月10日 17時32分

 自民党は昨年10月の衆院選を無所属で戦い、当選した萩生田光一元政調会長と平沢勝栄元復興相を「党所属国会議員」として扱うことにした。派閥裏金事件を巡り衆院政治倫理審査会で弁明した点などを考慮した。関係者が10日、明らかにした。他に保守系無所属2氏の入党も固まり、自民の衆院議員は会派離脱中の額賀福志郎衆院議長を含めて195人となる。

 自民は「党所属国会議員」でなければ総裁選に出馬したり議員として投票したりできないとする。要件に(1)党籍を保有(2)衆参両院の自民会派に所属―を挙げる。

 萩生田、平沢両氏は裏金事件で「党の役職停止1年」の処分を受けたが、党籍は引き続き保有。当選後に自民会派に入ったため、要件を満たした。しかし、世論の批判を懸念した執行部の判断で、例外的に「党所属国会議員」とは扱わないとした。

 その後、先月18日に政倫審で弁明し、次期衆院選の公認候補予定者として萩生田氏が東京24区、平沢氏が東京17区の支部長に就任。これらを踏まえ、通常のルールに沿った対応を取ると決めた。 

[時事通信社]

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