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米国株式市場=まちまち、米債利回り上昇でハイテク株に売り

ロイター / 2021年9月28日 7時7分

米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が下落。写真はニューヨーク証券取引所で7月撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米国株式市場はS&P総合500種とナスダック総合が下落。今週に月末・四半期末を迎える中、米債利回りの上昇を背景にハイテク株が売られ、指数の重しとなった。一方、バリュー株は買われる展開となった。

ダウ工業株30種は金融・工業株の上昇に支援され、プラス圏で終了した。

景気動向に敏感な小型株や輸送株が市場全般をアウトパフォームした。

ホライズン・インベストメント・サービシズのチャック・カールソン最高経営責任者(CEO)は「経済再開を意識した取引が見られている。景気敏感株が上昇し、ハイテク株がかなり打撃を受けている」と述べた。

この日は、米国債利回りの上昇に支援されて金融株が値上がりしたほか、原油価格の上昇を背景にエネルギー株が買われた。

カールソン氏は米債利回りの上昇について、景気に対する投資家の信頼感を反映していると指摘。「米連邦準備理事会(FRB)は近い将来のテーパリング(量的緩和の縮小)開始を示唆しており、おそらくそれが金利上昇につながっている」と話した。

低金利の恩恵を受けてきた大型株は下落し、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、アルファベット、アップルは0.6─1.7%安。

この日発表された8月の耐久財受注は1.8%増に加速した。

S&Pの主要11セクターでは6セクターが下落。不動産とヘルスケアの下げが目立った。

S&Pバリュー指数は年初来、グロース指数をアンダーパフォームしているが、9月に入り、経済再開の恩恵を受けやすい割安な銘柄を選好する投資家の動きを背景にその差は縮まっている。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.41対1の比率で上回った。ナスダックでは1.60対1で値上がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は103億2000万株。直近20営業日の平均は101億9000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 34869.37 +71.37 +0.21 34739.27 35061.12 34739.27

前営業日終値 34798.00

ナスダック総合 14969.97 -77.73 -0.52 14954.18 15003.16 14864.96

前営業日終値 15047.70

S&P総合500種 4443.11 -12.37 -0.28 4442.12 4457.30 4436.19

前営業日終値 4455.48

ダウ輸送株20種 14473.72 +130.23 +0.91

ダウ公共株15種 882.07 -10.73 -1.20

フィラデルフィア半導体 3445.44 -8.48 -0.25

VIX指数 18.76 +1.01 +5.69

S&P一般消費財 1479.96 +5.67 +0.38

S&P素材 513.20 +3.98 +0.78

S&P工業 853.83 +0.91 +0.11

S&P主要消費財 731.89 -3.97 -0.54

S&P金融 644.76 +8.34 +1.31

S&P不動産 282.49 -4.91 -1.71

S&Pエネルギー 399.83 +13.26 +3.43

S&Pヘルスケア 1517.58 -21.98 -1.43

S&P通信サービス 277.51 -0.30 -0.11

S&P情報技術 2725.85 -27.74 -1.01

S&P公益事業 327.09 -3.99 -1.21

NYSE出来高 9.37億株

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 30105 + 25 大阪比

シカゴ日経先物12月限 円建て 30055 - 25 大阪比

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