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スバル、米国で11.8万台リコール エアバッグのセンサーに不具合

ロイター / 2024年3月28日 13時10分

3月27日、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)はSUBARUが米国でスポーツ用多目的車(SUV)とセダン11万8000台のリコール(回収・無償修理)を実施すると発表した。センサーに不具合があり、衝突時にエアバッグが作動しない可能性があるという。写真は2020年型「アウトバック」。NY自動車ショーで2019年4月撮影(2024年 ロイター/Shannon Stapleton)

David Shepardson

[27日 ロイター] - 米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は27日、SUBARUが米国でスポーツ用多目的車(SUV)とセダン11万8000台のリコール(回収・無償修理)を実施すると発表した。センサーに不具合があり、衝突時にエアバッグが作動しない可能性があるという。

対象は2020─22年型の「アウトバック」と「レガシー」。

同じサプライヤーが製造した部品の不具合が原因となったリコールは今回で3件目。昨年12月にはトヨタが112万台、今年2月にはホンダが75万台のリコールを実施した。

ディーラーが助手席の乗員検知センサー(ODS)を交換する。

スバルによると、この不具合に関する技術的な報告23件と保証請求253件があったものの、衝突やけが人の報告はないという。

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