クレディスイス、リスク委員会トップが取締役退任へ
ロイター / 2021年4月30日 17時8分
4月30日、スイス金融大手クレディ・スイスはリスク委員会のトップを務めるアンドレアス・ゴッチャリング氏が取締役を退任すると発表した。写真はクレディ・スイスのロゴ。チューリヒで3月撮影(2021年 ロイター/Arnd Wiegmann)
[チューリヒ 30日 ロイター] - スイス金融大手クレディ・スイスは30日、リスク委員会のトップを務めるアンドレアス・ゴッチャリング氏が取締役を退任すると発表した。
米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントと英グリーンシル・キャピタルを巡る不祥事を受けて、議決権行使助言会社グラス・ルイスや一部の主要株主がゴッチャリング氏の再任に反対していた。
クレディ・スイスは「ゴッチャリング氏は2021年の株主総会で再任を求めない考えを取締役会に伝えてきた」との声明を発表した。
総会は30日0830GMT(日本時間午後5時半)に始まる。
最高リスク責任者のララ・ワーナー氏と投資銀行部門トップのブライアン・チン氏がアルケゴス関連の損失を受けて既に辞任している。
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