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神戸6歳男児死亡事件 市の対応に問題は? 「48時間以内の安全確認」国のルール守られず 検証委員会が報告書提出

ABCニュース / 2025年1月24日 19時4分

 神戸市で6歳の男の子が亡くなった事件。市の対応を検証した報告書が提出されました。

 おととし、神戸市西区の草むらで、スーツケースに入れられた穂坂修ちゃん(当時6歳)の遺体が見つかり、母親や叔父ら4人が傷害致死と死体遺棄の罪で起訴されました。

 市は事件前、保育園から「修ちゃんの体にあざがある」など連絡を受けていましたが、一時保護には至っておらず、弁護士ら外部の有識者が対応を検証していました。

 報告書では、区役所の職員が自宅を訪問したが家族が出ず「48時間以内に安全確認をする」という国のルールが守られなかったとしました。

 また、その後修ちゃんに対面した職員があざを見つけた際など「一時保護を検討すべき場面が4つあった」と指摘し、虐待対応にあたる区役所職員の増員といった再発防止策もあげています。

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