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南河内地域への自動運転バス導入へ 28年度までに区間内「レベル4」の運転を目指す 大阪

ABCニュース / 2025年1月24日 20時50分

 大阪府などは、万博の会場で走る予定の「自動運転バス」を閉幕後に南河内地域で導入し、2028年度までに運行ルート内全ての区間で「レベル4」での完全自動運転を目指すことを決めました。

 大阪メトロは、大阪・関西万博の会場内で、最新鋭のEVバスを場所や天候、速度など一定の条件のもと、「完全自動運転」で運行する予定です。

 これは全部で5段階ある「自動運転レベル」のうち、上から2番目の「レベル4」にあたります。

 このバスについて大阪府は、おととし廃業した「金剛バス」の運行ルートだった南河内地域への導入を検討していて、万博閉幕後テスト走行をしたあと、2026年度から客を乗せて走る実証実験を始めるとしています。

 大阪府と大阪メトロは24日、運行計画について協議し、2台のバスで北部約7.9キロ、南部約8.3キロの2つのルートを午前10時から午後4時までの間一日に4便程度運行する方針をまとめました。

 また、2028年度には全ての区間で「レベル4」の完全自動運転を目指すということです。

 大阪府の吉村知事は「非常にチャレンジングな目標であり取り組み。南河内地域は交通課題地でもある。万博のレガシーはこういったエリアにこそ実装させるべきだと思うし、自動運転の技術を高めていくことにも繋がる」と話しました。

 大阪府などは3月下旬に、南河内地域の住民に対し自動運転バスの試乗会を開く予定です。

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