1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

毛皮農場の動物からウイルス100種類超検出 中国研究

AFPBB News / 2024年9月5日 13時6分


「コウモリから飼育下のミンクに種を越えて感染したのが確認された点は、警鐘として受け止めるべきだ」とホームズ氏は述べ、「このウイルスは監視が必要だ」と忠告した。


 野生の哺乳類の間では、数千種の未知のウイルスがまん延していると考えられている。科学者たちは、こうしたウイルスが毛皮農場で飼育されている動物に感染し、そこからさらにヒトへ感染する可能性を懸念している。


 新型コロナウイルスの起源に関しては、コウモリ由来のウイルスが野生動物の取引を通じてヒトに伝播(でんぱ)したとする説が有力視されている。


「私は野生動物の取引が、SARS-CoV-2を出現させたと強く信じている」とホームズ氏は述べた。「それと関連する毛皮農場の取引もまた、新たなパンデミックウイルスを容易にもたらす可能性があると思う」


 論文では、毛皮農場の飼育動物の中でも特に、「高リスク」ウイルスが最も多く検出されているミンク、タヌキ、モルモットについて監視を強化するよう求めている。

【翻訳編集】AFPBB News

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください