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トランプ氏、刑罰なしの「無条件放免」 有罪のまま就任へ

AFPBB News / 2025年1月11日 9時39分

米ニューヨーク地裁の公判にオンラインで出廷したドナルド・トランプ次期米大統領(2025年1月10日撮影)。(c)Brendan McDermid/POOL/AFP

【AFP=時事】ドナルド・トランプ次期米大統領が不倫の口止め料をめぐって業務記録を改ざんした罪に問われた事件の裁判で、ニューヨーク州地裁は10日、有罪評決を維持しつつ刑罰を科さない「無条件での放免」を言い渡した。トランプ氏は有罪のまま就任する初の米大統領となる。

2024年5月にトランプ氏はニューヨーク州地裁の陪審に全34件の罪状で有罪評決を下され、最長で禁錮4年の刑を言い渡される可能性もあった。

フアン・メルシャン判事は量刑言い渡しに際し、禁錮や罰金といった刑罰は科さなかったものの、無条件での放免は有罪評決を維持するものであり、トランプ氏は重罪という汚名を背負った初の米大統領経験者となる。

メルシャン氏は「大統領の職務を制限せずに有罪とする唯一の合法的な判決は、無条件の放免だ」と述べた。



トランプ氏はオンラインで出廷。量刑を言い渡される前に長々と発言し、「実にひどい経験だった。ニューヨークとニューヨークの裁判制度にとって途方もない敗北だ」「この裁判は私の評判を傷つけ、選挙で負けさせるために行われたが、明らかにそれはうまくいかなかった」と主張した。

量刑を読み上げる最後にメルシャン氏はトランプ氏に対し、「良い2期目となりますように」と言葉を掛けた。

【翻訳編集】AFPBB News

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