レバークーゼン、体調不良者続出のドルトに勝利

24-25ドイツ・ブンデスリーガ1部第16節、ボルシア・ドルトムント対バイヤー・レバークーゼン。勝利を喜ぶバイヤー・レバークーゼンの選手ら（2025年1月10日撮影）。(c)INA FASSBENDER / AFP

【AFP＝時事】24-25ドイツ・ブンデスリーガ1部は10日、第16節の試合が行われ、バイヤー・レバークーゼンは体調不良者続出となったボルシア・ドルトムントに3-2で勝利し、首位バイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差を暫定で1に縮めた。

すでにけが人が多く出ていたドルトムントだったが、エムレ・ジャンやニコ・シュロッターベック、ラミー・バンセバイニが、風邪のため試合の数時間前に出場できなくなった。

すると昨季王者のレバークーゼンはそこにつけ込み、開始25秒でネイサン・テラが先制点を決めると、8分にはパトリック・シックが追加点を挙げた。

その後ジェイミー・ギッテンスに1点を返されたものの、再びシックが得点して2点差を維持。後半にセール・ギラシのPKで1点差に詰め寄られたがそのまま逃げ切り、リーグ戦冬季休暇明けの一戦を制して公式戦の連勝を9に伸ばした。

首位バイエルンは、11日に敵地でのボルシア・メンヘングラッドバッハを控えている。

【翻訳編集】AFPBB News