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【いつ痩せるの?】彼も呆れる…やりがち勘違いダイエット2つ|ちょこっと美容マメ知識 #15

ananweb / 2017年11月7日 20時30分

【いつ痩せるの?】彼も呆れる…やりがち勘違いダイエット2つ|ちょこっと美容マメ知識 #15



美容・健康に関する資格を8個保有するライター&コラムニストharakoが、日々の生活で気軽に取り入れることができる美容情報をご紹介する連載です。第15回目は、美姿勢ダイエットスクールを開校されている七瀬 葉さんに、ダイエットにありがちな勘違いを教えていただきました!

■ 痩せたいはずなのに、勘違いだった……!?


【ちょこっと美容マメ知識】vol. 15


harako
 今より10キロ以上太っていたご自身の経験を生かして、ダイエットスクールを開校されている七瀬さんですが、やはり痩せないスパイラルに陥るには共通した原因があるのでしょうか?


七瀬さん
 ありますね。近年ではインターネットで情報が簡単に手に入る反面、本当に体に合ったダイエットができている人は少ないのではないでしょうか。おっしゃる通り、私もあらゆるダイエット方法を試しましたが、紆余曲折した時期もあります。また、今スクールに通われている生徒さんを見ていても、“痩せない習慣” を持っている人が多いので、まずは根本的に生活や思考のパターンを、見つめ直す必要がありますよ。

■ ダイエット勘違い① カロリーオフ商品で痩せたい!


harako
 よくカロリーオフ商品を見かけるのですが、あれはダイエット的には取り入れて良いのでしょうか?


七瀬さん
 これはとても誤解しやすいのですが、カロリーオフ食品はオススメできません……。ゼロカロリーのゼリーなどを、実際に食べてみると、ちゃんと甘みがあるんですよね。つまり、カロリーはないとされていても、着色料や甘味料は少なからず入っているというわけです。「ダイエット中だから、とにかくカロリーオフ商品でお腹を膨らませないと!」と添加物の多いものを食べるなら、ナッツやドライフルーツ、フレッシュフルーツなどを食べたほうが何倍も健康的だと思いますね。

また、「ローカロリーだから食べても大丈夫」という捉え方も危険です。ダイエットのために食事量を気にかけている人でも、ローカロリーの商品をちょこちょこつまむことで、結果的にたくさん食べているなんてことも。思い込みのダイエットは、オススメできませんね。


Point☆ちょこっと美容マメ知識

カロリー “だけ” みてダイエットをするのは、失敗しやすい!

■ ダイエット勘違い② 運動量を増やして痩せる!


harako
 痩せよう!と思った時に、ハードなトレーニングや運動を増やすことってどうなんでしょう? 大人になると、体を動かす場面て減ってしまうと思うのですが……。


七瀬さん
 私がスクールで指導するときは、「運動よりまずは先に食事改善から
」とお伝えしています。なぜなら、“運動で痩せる” のは非効率だから。150カロリー燃やすのに、どれくらい運動量が必要だと思いますか?年齢や体重にもよりますが、 なんと!約1時間のウォーキングで、やっと150カロリー消費できるかできないかなんですよ。アイスクリームやスナック菓子などを見てみると、150キロカロリーなんてあっという間。

揚げ物や丼ものなどを食べる場合は、簡単に1,000キロカロリーを超えてしまうこともありますよね。運動する時間を考えたら、とてもじゃないけれど消費するための運動時間が取れないというのが現実なのです。

ダイエットをこれからしたいけど、何から手をつけたらわからない!という方は、今の自分の食生活を知ることが大切。自分が毎日何を食べているのか、メモしてみましょう。そして、極端に減らすのではなく、少しずつ食べ物を改善していく。それが健康的に痩せる入り口だと思います。


Point☆ちょこっと美容マメ知識

自分の食べているものをチェックして、“余分” を削ろう!

■ 本音をため込む人は、ダイエットが続かない!?


harako
 最後に、メンタル面で、ダイエットに関係していることはありますか?意思の弱い人は、ダイエット継続できないのでしょうか?


七瀬さん
 良い質問ですね。「ダイエットの継続に対して意思の弱い人」ではなく、「自分の本音を尊重できない人」はダイエットの継続に苦戦する人が多いです。

自分の意見を言わずにいつも遠慮ばかりしている人や、お願いを断れない人、あとは反対に自分の固定概念が強くて絶対にこうでなければならない!という意思の強すぎる方はダイエットを頑張っているようで、ストレスを自分で作ってしまい結果的に「過食」に走ります。

「言いたいことを溜める人は、脂肪もためる」なんて表現をすることもありますが、自分の気持ちを素直に伝えたり、要望を伝えることが苦手だったりすると、ストレスを抱えがちで食べて解消する傾向がありますよね。ダイエット中でも、周りに流されて食べたくないものを食べてしまうことが増え、ダイエットがうまくいかないスパイラルにはまってしまう方も多いです……。

周囲の顔色をうかがいすぎてしまうタイプの方や、完璧主義のように失敗したらダメ!と頑なに頑張っているタイプの方は、自分が本当はどうしたいかを見つめ直し、自己主張できるようになることでダイエットも成功しやすくなりますよ。


Point☆ちょこっと美容マメ知識

心の健康と、体脂肪率は深く関係していた!

痩せるためのメソッドは、「心の健康がスタート」という七瀬さん。具体的なノウハウもさることながら、自己管理をする大切さもスクール内で教えているそうです。女性は感情が先立ってしまうので、“自分の取扱説明書” を作ることがダイエット成功への第一歩とお話されていました! 納得のダイエットノウハウです!



■ Information

〈取材協力〉
七瀬 葉さん

美姿勢ダイエットスクール 代表

摂食障害に陥って10キロ以上太り、長年終わらないダイエットの苦しみ味わった経験から、ストレッチ・体幹トレーニング・習慣改善の3つを組み合わせた「美姿勢エクササイズ」を考案。さらにセルフカウンセリング、食生活改善プログラムと合わせることで外面と内面の両方から理想の体を作る「7StepsDietProgram」を完成させる。“3カ月で一生太らない美姿勢マインドをつくる” をコンセプトに、美姿勢ダイエットスクールを開校し、生涯ダイエット0宣言のカラダづくりをサポート中!





(C)Staras/Gettyimages
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