indigo la End楽曲がTikTokで人気 これに対して川谷絵音は…?

ananweb / 2019年10月17日 20時30分

indigo la End楽曲がTikTokで人気 これに対して川谷絵音は…?

メジャーデビュー5周年を迎え、5枚目となるアルバム『濡れゆく私小説』をリリースする、indigo la End。川谷絵音(Vo/Gt)、長田カーティス(Gt)、後鳥亮介(Ba)、佐藤栄太郎(Dr)からなる4人組だ。
■ 音楽は基本、湿った私小説だと思う。


叙情的な風景の中で描かれる繊細な心情がバンドサウンドの中で美しく鳴り響く――そんな音楽世界を貫いてきたindigo la Endはこの5年を振り返ってこう語る。

「indigo la Endはこういうバンドだ、みたいな部分をあまり出さずに活動をしてきました。その分、音楽の純度の高さが持ち味な気もしています。今回のアルバム『濡れゆく私小説』ではようやく自分たちの形がわかったというか、気負わず曲単位で良いものを作れた。バンドとしてすごく健康な状態です」(川谷)

今作は切ないラブソング「通り恋」など、エモーショナルに心情を吐露する曲たちが何度もドラマを生む。かと思いきやシティ・ポップ風のサウンドが心地よい「心の実」など、新たなポップ感も備えている。

「確かに今作では、絵音くんの詞やメロディの感じも昔とはまた違う段階に行ってると思います」(長田)

「今回の制作において『心の実』は仮タイトルが『ヤマタツ(仮)』で、『花傘』は『ユーミン(仮)』(笑)。そういうテーマ設定は最初からありました。でも僕ら、こういう音楽性はずっとやってきたことでもあるんですよね。4年前に出した『夏夜のマジック』が今になって再評価されたりしてますけど。今までやってきたことを、あらためてちゃんとやってみようと」(川谷)

そう、最近ではTikTokで4年前にリリースされた「夏夜のマジック」が人気を集め、YouTubeでは780万回再生を突破した。

「ツイッターで『夏夜のマジック』がTikTokで使われてますと書かれてて、見たら女の子の映像に俺らの曲が流れてた。こういうふうに音楽が使われることもあるんだ、って思いました(笑)」(川谷)

誰もが物語の主人公になりたいと思うような世界観は、今作『濡れゆく私小説』においてもさらに際立つ。ちなみにこのタイトルに関しては?

「音楽は基本、私小説だと思うし、僕の歌詞もそう。湿ってる曲が多いけど、ずぶ濡れってわけでもない。『濡れゆく』という、未来を予想させるような言葉がいいなと」(川谷)

『濡れゆく私小説』は「結び様」の<好きにならなきゃよかった>というフレーズで切なく幕を閉じる。

「例えばサブスクでたまたまインディゴを聴いた人にも、『何この人たち!?』って良い意味で思ってもらえるような作品だと思います」(佐藤)

「親バカかもですが(笑)、長く聴いてもらえたら嬉しいです」(後鳥)

映画『ごっこ』の主題歌「ほころびごっこ」やドラマのタイアップ曲など含む全11曲。Major 5th Album『濡れゆく私小説』【初回限定盤CD+DVD】¥4,000 【通常盤CD】¥3,000(ワーナーミュージック)

インディゴ ラ エンド 川谷絵音(Vo/Gt)、長田カーティス(Gt)、後鳥亮介(Ba)、佐藤栄太郎(Dr)からなる4人組。2010年に結成され、‘15年に現在の編成に。メロディアスで繊細な楽曲世界でリスナーを魅了し続け、今年12月には中国ツアーも開催。

※『anan』2019年10月23日号より。写真・伊藤元気(symphonic) ヘア&メイク・久保純子 取材、文・上野三樹

(by anan編集部)

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