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開けてびっくり!いつものお弁当が劇的においしくなる「見ばえ」を整えるコツ

ANGIE / 2016年3月24日 19時0分

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Webディレクターとして都心で働きながら、毎朝5時に起きてお弁当を作る柚木 涼子(ゆのき りょうこ)さん。著書『四季をたのしむ 丸の内弁当』には、自身が撮った色鮮やかお弁当写真がずらり。テーブルコーディネートもすべて自分で手掛けています。

持っているお弁当箱は15個以上。お弁当箱の素材や色に合わせた箸に、お弁当のおかずの色合いに合わせ、風呂敷や手ぬぐい、キッチンクロスを選んでいます。

お弁当を食べる空間そのものを彩るような、柚木さんのコーディネート。味だけではなく、色や盛り付けにこだわるのは理由があるのでしょうか。

 
「目」を楽しませる工夫をしていますか?
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お弁当の楽しみは、「何が入っているかな」とふたを開けるときから始まります。

おかずの色合いや詰め方、お弁当箱と箸、包み布へのこだわりは、「自分で作ったお弁当でも、食べるときにもう一度『おいしそう!』とワクワクしたい」という思いからうまれるそう。

 

「毎日の食事を大切にしていた母に『盛り付けが大事』といつも言われていたのが、影響していますね。お弁当を作り始めた大学生のころは、おにぎりだけだったり、おかずの量が少なかったり、自分なりのこだわりはほとんどありませんでした。

でも、色鮮やかなお弁当を持っていくと、お昼ごはんが楽しみになるし満足感が違うんです。おかずがカラフルであればあるほど、栄養のバランスがいいので、主菜以外に緑・赤・黄色を多く取り入れるようにしています」

 

そんな柚木さんの、見ているだけで心がハッピーになるお弁当づくりのコツをご紹介。少しの工夫が、食事の時間を何倍も幸せにしてくれるかもしれませんよ。

 
目を楽しませるお弁当づくりのコツ(1)
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好きな柄の包み布を使うこと!

 

「和柄の小さな風呂敷(50×50cm大)や手ぬぐい、キッチンクロスをお弁当箱の色や素材に合わせて集めています。ちぐはぐな色合いのものより、統一感がある方が、心って不思議と落ち着くんです」

 
目を楽しませるお弁当づくりのコツ(2)
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すき間を埋める一品にひと工夫!

 

「ご飯に添える南天の葉や、手まり麩、うさぎや蝶々、花、鶴の形に型抜きしたにんじんの梅煮など、ちょこっと添えるだけでお弁当の色合いがぐっと鮮やかに。

緑の葉は、おにぎりの上にそっと置くだけで、やさしい気持ちになります」

 
【毎日お弁当に使える】にんじんの甘酢漬けレシピ
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栄養たっぷりなにんじんですが、調理のバリエーションが少なくて冷蔵庫に放置しがち。甘酢漬けなら30分以内で簡単に作れ、保存しておけばお弁当にさっと入れて使えます。

 

【材料】


にんじん:1本


生姜の千切り:お好みで


調味料


―お酢:3/4カップ、水:3/4カップ、砂糖:1/4カップ、塩:小さじ1/2〜1


【作り方】


1. 甘酢の材料を小さな鍋に入れ、沸騰させます。沸騰したらすぐに弱火にして砂糖と塩を溶かしましょう。


2. 甘酢を冷まします。


3. 人参を4、5mm程度の厚さに切り、お好みで型で抜いてください。


4. 蓋をして冷蔵庫で2、3日寝かして、できあがり!


※1週間~10日で食べきりましょう。


 

外食時も、盛り付けをじっと見て研究してしまうと話す柚木さん。

「見栄えもおいしさのうち」という考え方を、普段のご飯から心がけたいですね。

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