鼻のかみ過ぎで肌荒れっ!花粉症がひどい時のメイク・スキンケア術
ANGIE / 2016年3月18日 17時0分
待ちに待った春到来! 重いコートを脱いでオシャレを思いっきり楽しむことができるので、気分も上がりますよね。しかし、春は花粉症の季節でもあります。
かくいう私も花粉症で悩んでいるうちの一人。鼻をかみすぎて肌がボロボロ。気付けば目や小鼻のまわり、口元などの皮が剥けているなんてことは日常茶飯事です。こんな状態では、スキンケアもメイクも楽しめないですよね。
今回は、そんなひどい肌荒れを引き起こす花粉症肌対策についてお話しします。
花粉症で肌が荒れるときの症状まとめ
症状1、鼻の周りの皮がむける
朝晩の日中の気温差や急に強くなった紫外線の影響で、春のお肌はバリア機能が低下しているため乾燥しがち。最近では、春先のこのような乾燥した肌のことを花粉症乾燥肌と呼ぶそうです。
そう、花粉症は肌のバリア機能を低下させてしまうため、乾燥をも引き起こしてしまいます。スポンジにたとえるなら、水分が抜けてカサカサの状態。そのような肌に、鼻をかむため何度もティッシュの摩擦が加われば皮がむけてしまうのも当然です。
症状2、メイクのノリが悪い&すぐに崩れる
乾燥に肌荒れ、皮めくれなど、肌トラブルのてんこ盛り状態。そのため、ファンデーションがうまくのらなくなってしまいます。また、乾燥により皮脂分泌がいつも以上に活発になるため、テカリや崩れもひどくなってしまうのです。
症状3、ピリピリしていつも使っている化粧品がしみる
バリア機能が低下して敏感になっている肌に、有害物質である花粉が付着すると、アレルギー反応が起こってしまうことも……。ゆえに、ピリピリしたり、いつも使っている化粧品がしみるなどの症状が出てくる人もいます。
症状4、赤みや湿疹が出る
1~3の症状がさらに悪化すると、赤みや湿疹が出てくることもあります。
こんなときは通常のスキンケアはちょっとお休みして、なるべく早めに皮膚科を受診するようにしましょう。
花粉症で肌がボロボロになったときのメイク注意点
1、花粉が付きやすい油性のファンデは使わない
敏感になっているときこそファンデーションで肌の上に一枚膜を作ることで、花粉の刺激を直接受けずに済みます。ファンデーションは必ず塗るようにしましょう。
ただし油分が多く含まれているクリームタイプは花粉が付着しやすくなるので、パウダーファンデーションがオススメ。
乾燥がひどいときや皮がむけてうまくのらないときは、下地に乳液を混ぜると肌がしっとりしてファンデーションのノリも良くなります。メイク直しの際も、乳液を塗ってからファンデで抑えるようにすると崩れ防止になりますよ。
2、目元や頬、唇などのポイントメイクは必要な部分だけ
例えばマスクをするのであればチークやリップはお休みしたり、アイメイクはミネラルタイプのアイシャドウを選ぶなど、ポイントメイクは肌と相談しながらするのが良いでしょう。
さらに症状がひどい場合は、アイラインやマスカラのみにして肌の負担を減らすように。ただし、あまりまつ毛を上げると花粉が目に入りやすくなるので注意が必要です。
3、マスクをうまく活用する
メイクが落ちるのでマスクはしたくないという人もいると思います。しかし、私はマスクこそ肌の保湿ケアに最適と考えています。
マスクをする際は、薬用のリップや口周りにワセリンなどをたっぷり塗りましょう。呼吸によるスチーム効果が加わり、肌がしっとりしてきますよ。
花粉症で肌荒れしているときのスキンケア注意点
STEP1、帰宅したらすぐにクレンジング&洗顔
何より、顔についたほこりや花粉を落とすことが大切。帰宅したらすぐにクレンジング&洗顔を行うようにしましょう。
その際使うアイテムは無添加や低刺激の弱酸性のものがオススメ。肌の刺激を抑えるためクレンジングはケチらず適量を守り、洗顔はたっぷりの泡で素早く洗うというのも忘れずに。
STEP2、たっぷり保湿
汚れを落としたら、間髪入れずに潤い補給をしてあげましょう。特に敏感になっている肌はセラミドが不足している状態なので、セラミド配合の化粧水がオススメです。
刺激や摩擦を抑えるためにコットンではなく、手でつけるようにしましょう。
STEP3、油分で蓋をする
化粧水で保湿をしたら、その潤いを逃がさないように乳液やクリームなど油分を含んだもので蓋をしてあげましょう。保湿力の高いワセリンなら、肌にも優しく安心です。
また、トラブルを起こしている肌に過剰なスキンケアは負担。化粧水+乳液もしくはクリームで完了するシンプルケアを心がけましょう。
肌が敏感になっていると気分も下がりがち。だからといってスキンケアもメイクも手を抜いていると、さらに症状が悪化するなど負のスパイラルに陥ってしまうことも……。
そんなときこそいつも以上に優しくケアして、私と一緒に美肌キープを目指しましょう!
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