「働き過ぎかも?」と思ったときに罪悪感なく休みをとる方法
ANGIE / 2015年5月28日 12時59分
みなさんは、1日に何時間くらい働いていますか? 月の平均残業時間は?
「仕事ができる人は残業しない」なんて言われても、多くの人は残業上等、時には終電まで働くという生活をしているのではないでしょうか?
休暇となれば、滞在先をチームのメンバーに伝えるのは必須。仕事を持っていく方もいるかもしれませんね。
実はこの働き方、外国人の目には異様に映っているようです。
日本人の働き方が世界中で話題に!
少し前に、日本で働く外国人サラリーマンの動画が話題になりました。
「A week in the life of a Tokyo salary man」と題された投稿で、東京で1日13時間労働する外国人サラリーマンの1週間を追った動画です。
世界からは「どうしてそんな働き方をするのか」という驚きと疑問の声が寄せられました。
でもそんな声に対して、どこか誇らしく思う方も、少なくないのでは?
そうだろう、そうだろう、お前たちにはこんなスーパーな働き方はできないだろう! と思う部分も確かにあるかもしれません。
「日本人=勤勉」というのは、長らく私たち日本人のイメージとして定着してきました。
日本人の働き方は世界でもトップ水準を誇っているそう。私も、日本人の仕事最優先の考え方は、日本が誇れる精神のひとつくらいに思っていた節があります。
でも、外国に移住してからは少し考えを改めるようになりました。
というのも、そんな日本人気質が外国人からは尊敬どころか「意味不明」と思われていることを知ったからです。
意味不明って……ちょっとショックですよね。
世界が違和感を覚える「日本人のバカンス」
やっと取れたお休み。海外へ脱出だー! と大手を振って飛び立ちたいけれど、実際は仕事と完全に離れてバカンスを楽しめる人は少ないのではないでしょうか。
滞在先のホテルの連絡先を上司に報告したり、いつでも連絡がつくようにと念をおされ、片足をつながれた状態で日本を後にした経験がある方もいるでしょう。
パソコンやスマートフォンがあると、世界中どこにいてもオフィスや取引先と繋がることができるので、たしかに便利です。
でもその休暇の期間は? 長くても1週間という方がほとんどではありませんか?
わずか1週間の休暇の時さえも仕事をしている姿は、同じくバカンスに来ている外国人には滑稽に見えており、好ましくない印象を与えていることは事実です。
欧米諸国の多くは長期休暇が当たり前ですし、仕事のパフォーマンスを上げるためにも休むときはしっかり休養するという考え方が定着している印象です。
一方、私たち日本人は休むことに罪悪感を覚えてしまうことも。
せっかくの休暇くらいは、頭から仕事を消してリフレッシュしてみたいけれど……できない。
勤勉であればあるほど、そんなジレンマを抱えてしまうのかもしれませんね。
休んでもいい!罪悪感を感じず思いっきり休むには
団塊の世代のように「会社と心中します」という時代は既に終わり、会社に忠誠を誓うなんてこともほとんどありません。
会社が、旅行のための有給を認めないなんてこともないでしょう。
それでも日本人は、まだまだバカンスの楽しみ方が上手とはいえません。
私の目標は、よく欧米人がやっているプールサイドでゆっくり読書なのですが、これがなかなかハードルが高くて、落ち着かないんですよね。
いきなりプールで読書とはいかなくても、まずは旅行の目的を固定せずに、気ままに滞在を楽しんでみることを意識してみてはいかがでしょう?
観光やショッピングに忙しく動き回る旅行も楽しいですが、たまにはのんびりホテルで過ごしたり、街を散策するだけの日をつくってみるのもいいかもしれません。
罪悪感を感じずに休みをとるには、身の回りのしがらみ全てを忘れることです。これにつきます。
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