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Edge「Copilot」使い勝手がさらに向上! スクリーンショットで情報を深掘り

ASCII.jp / 2024年4月23日 9時0分

「スクリーショットを追加」をクリックする

ワンクリックでアクセスできるEdgeのCopilot

 マイクロソフトの作業支援AIである「Copilot」はWindows 11やWord、ExcelなどのOfficeアプリ、メモ帳をはじめ多くのツールに搭載されている。もちろん、EdgeブラウザーにもCopilot専用アイコンが用意され、ワンクリックでアクセスできる。

 チャットでAIとやりとりしたり、指定した内容で文書を作成することができるのだが、このチャット機能がいろいろとバージョンアップし、使い勝手がさらに向上しているので紹介したい。

 画像をアップロードして質問できるが、手持ちの写真について質問するならBing Copilotを使えばいい。EdgeのCopilotでは、スクリーンショット機能を活用したいところだ。

アップロードしたい領域を選択する

 プロンプトの入力フォームにある「スクリーンショットを追加」アイコンをクリックすると、画面領域の選択モードに切り替わる。ドラッグしてアップロードしたい部分を選択し、チェックマークをクリック。あとはプロンプトを入力し、飛行機アイコンをクリックすればいい。

スクリーンショットとともにプロンプトを入力する

 例えば、閲覧しているウェブページ内の画像について質問したいときなどに利用できる。例えば、図解のイラストをアップロードして中身を解説してもらったり、外国語の商品ラベルに何が書いてあるのか翻訳してもらうといったことが可能だ。

ソースページの選択ができるようになった

 Copilotは初期状態のまま質問すると、ウェブ検索して回答してくれる。その際、フォーム上部のプルダウンメニューから「このページ」をクリックすると、表示中のウェブページの内容を元に回答してくれるようになる。

標準の「関連するソースを利用する」設定で質問してみた
リファレンスを「このページ」に設定して同じ質問をしてみる

 ほかのウェブページの情報を混ぜずに、純度の高い分析や読解をしたいときに活用できる。例えば、会社のミッションビジョンバリューを解説する長文ページを指定し、要約してもらったり、質問して理解を深めたりできるのだ。

表示中のウェブページの内容を元に回答してくれた

 プログラムも作成してくれる。Copilotパネル上部には、できること一覧がランダムに表示されるのだが、ここにHTMLやJavaScriptを使ってウェブサイトを作成する、という例も出てくる。文章で指示するだけで、コードを生成してくれるのだ。

ウェブサイトを作成してもらう

 コードはブロック表示してくれるので、コピーボタンをクリックするだけで、手軽にコピーできる。コードを「index.html」ファイルに貼り付けるなどの作業も指示してくれるのでありがたい。

あっという間にコードを生成してくれる

 もちろん、お手軽に生成させたコードを実際に利用することは少ないと思うが、初心者がプログラミングの勉強をしたり、逆にプログラマがちょっとしたコードを生成させて業務に利用するといったことが可能だ。

 

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