日本のフェアプレー精神を世界へ ドーピング防止ゲームをインドネシア小学校で実証実験
@Press / 2019年2月27日 11時0分
アンチ・ドーピング事業を行う合同会社みどりや薬局(所在地:静岡県島田市中溝、代表社員:清水 雅之)とMCSS:Make the Children Smile through Sports(所在地:大阪府大東市中垣内、代表:谷本 英彰)は共同でドーピング防止カードゲーム「ドーピングガーディアン」を用いた海外におけるドーピング及び医薬品サプリメント適正使用のための教育に関する実証実験をインドネシアにて実施いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/178069/LL_img_178069_1.jpg
ドーピングガーディアン(1)
■世界初※のドーピング防止カードゲーム「ドーピングガーディアン」を使い世界にフェアプレーの精神を
平成30年4月に発売された世界初のドーピング防止カードゲーム「ドーピングガーディアン」は世界的な問題となっているドーピングスキャンダルをきっかけに始まったドーピング防止運動などを背景に開発されました。各種メディアなどでも取り上げられ、これまでスポーツ指導者や医療従事者などを対象に開催した体験会でもドーピング教育ツールとして高い評価をいただくとともに、教育現場での有用性についても期待されています。
そこで合同会社みどりや薬局はMCSSと共同でドーピングガーディアンを使った実証実験をインドネシアにて実施することとなりました。
実証実験はMCSSが実施する「インドネシア運動会」プロジェクトの付帯事業として3月5日~8日のいずれかの日程でインドネシア、ジョグジャカルタ特別州の小学校(SD NEGERI GIWANGANまたはSD NEGERI KOTAGEDE 1)にてドーピング及び医薬品サプリメント適正使用教育の一環としてうっかりドーピング防止カードゲーム「ドーピングガーディアン」を体験してもらい、子供たちにドーピングやフェアプレーの精神に加え、医薬品やサプリメントの適正使用について学んでいただくと共にドーピングガーディアンの教育ツールとしての有用性を検証します。
※ 当社調べ
■ドーピング防止ゲーム「ドーピングガーディアン」 https://www.doping-guardian.com
あなたは「うっかりドーピング」という言葉を知っていますか?うっかりドーピングとは、禁止物質が入っている風邪薬やサプリメントを、知らずに服用してドーピング検査に引っかかってしまうことです。本来であればアスリート自身が禁止物質を把握しておく必要がありますが、禁止物質の数は膨大で、変更されることも多く、すべてを把握することはできないでしょう。そこでドーピング禁止物質に詳しい薬剤師などに相談する事を習慣づける必要があり、その啓発のためにこのゲームが開発されました。
ドーピングガーディアンは造語で、ドーピングから守る人のことを指します。実生活ではスポーツファーマシストと呼ばれる薬剤師がそれにあたりますが、今後そのような役割を持つ職種の人は増えてくると考えられています。ゲームを通して楽しみながら学んでいきましょう。(ドーピングガーディアン説明書より)
■グッドデザインしずおか2018金賞及びスポーツデザイン賞受賞作品
<ゲーム概要>
・山札からカードを引いてから手札よりトレーニングカードを出して自分の点数を高めていく。
・病気カードを引いてしまったら、減点された上そのターンは終了。
・薬カードで病気の治療、サプリメントカードはトレーニングの効果を高めることが出来るがドーピング違反のリスクがある。
・ドーピングガーディアンカードで5枚あるドーピングカードのうち2枚を見ることが出来る。
・10ターンで終了。点数を集計し暫定順位を決める。
・最後にドーピングカードを開示し使用した薬やサプリメントに一致するカードがあった場合、ドーピング違反となり失格。
・ドーピング違反者は失格となり順位を取り消され、ドーピングをせずに一番ポイントが高い者の勝利となります。
プレイヤーはドーピングガーディアンカードから得られる情報や他のプレイヤーが使用するカードなどから、ドーピングを避け使用可能な薬やサプリメントを予測し勝利を目指します。
■MCSS
MCSSは、2018年8月に発足した大阪産業大学スポーツ健康学部発のプロジェクトチームです。正式名称は、“Make the Children Smile through Sports”であり、“スポーツを通して子ども達を笑顔に!”を理念として活動しています。私たちが笑顔にしたいと思っているのは、日本はもちろんのこと、“世界中の子ども達”です。今回は、“インドネシア運動会”を通して、現地の子ども達にスポーツの楽しさを味わってもらいたいと考えています。
■インドネシア運動会プロジェクト
このプロジェクトは、MCSSの理念に基づいて、“運動会で子ども達を笑顔に!”しようというプロジェクトです。3月9日(土)にインドネシア・ジョグジャカルタ特別州にて2校の小学校(SD NEGERI GIWANGANおよびSD NEGERI KOTAGEDE 1)対抗の運動会を開催します。運動会は日本独特の文化であり、世界的にも珍しいイベントです。3月5日(火)よりジョグジャカルタ州立大学の教員や大学生、参加校の小学生や教員とともに練習や準備を行います。その際に今、日本で広がりつつある面白い健康教育の1つ“ドーピングガーディアン”を実施します。この過程で、子ども達を笑顔にするだけでなく、日本の運動文化や運動・健康教育の良さや面白さを現地の人々に伝えたいと考えています。
※スポーツファーマシストとは(スポーツファーマシストHPより)
公認スポーツファーマシストは、最新のドーピング防止規則に関する正確な情報・知識を持ち、競技者を含めたスポーツ愛好家などに対し、薬の正しい使い方の指導、薬に関する健康教育などの普及・啓発を行い、 スポーツにおけるドーピングを防止することを主な活動とします。薬剤師の資格を有し、所定の課程を修めた方が、(公財)日本アンチ・ドーピング機構より認定される資格制度です。
【会社概要】
合同会社みどりや薬局
所在地 : 静岡県島田市中溝4-8-10
設立 : 平成27年1月
事業内容 : 保険調剤、医薬品販売、アンチ・ドーピング事業
URL : https://www.doping-guardian.com/
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プレスリリース提供元:@Press
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